3年ぶりにウインターカップへ帰って来た明誠が、盤石のスタートを切った。第3クオーター(Q)終了までに44点差をつける完勝。ベンチ入りの全15選手がコートに立ち、勝利の喜びを分かち合った。金本監督は「全体的にフワッとした試合だった。もう一度、引き締めないと」と、かぶとの緒を締めた。
エースが流れを呼び込んだ。赤間は第1Q開始早々に相手の股下を通すパスで最初の得点をアシストすると、第3Qの立ち上がりにも3Pシュートを沈めて反撃にかかる相手の出鼻をくじいた。188センチの高さと柔らかいハンドリングを併せ持つ17歳は「空いたら迷わず打とう、出だしから行こうと思っていました」とうなずいた。 “追い風”も生かした。午前中に行われた女子の3回戦で、東海大福岡が3連覇中だった桜花学園(愛知)に64―63で勝利。チーム最多の16得点で立役者となったのが赤間の1歳上の姉・静夏(3年)だった。「試合に行く前に見ていて、自分も頑張ろうと思いました」。姉を上回る19得点を挙げ、堂々のウインターカップデビューとなった。
208センチのボヌ・ロードプリンス(1年)は前半だけで18リバウンド。スコアラーの霜越も3P3本を含む21得点と主軸が役割を全うした。主将の上野幸太(3年)は「最初は全体的に堅さがありましたけど、途中から慣れてきた。今日は楽しもうと決めていました」。守備で体を張りながら16得点を挙げる活躍で、金本監督を「今日は褒めたいですね」と喜ばせた。 26日の3回戦は桜丘と対戦する。控え組も交えて臨んだ8月のU18東海ブロックリーグでは、60―91の大差で敗れた難敵だ。金本監督は「すごくいいチーム。リベンジしたいです」。上昇気流に乗った明誠が、頂点へ一歩ずつ歩んでいく。(内田 拓希)
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