ハードルが高くなるポイントは4つある。1つ目は、「製品代が多くかかること」だ。2ウェイではツイーターとミッドウーファーとがあれば良いが、3ウェイではさらにスコーカー(ミッドレンジ)が必要となる。その分単純に製品代がかさむ。
2つ目は、「取り付け費用が多くかかること」だ。これも取り付けるスピーカーユニットの数が増えることによる。さらにいうと、スコーカーは簡易的には取り付けにくい。ツイーターのようにダッシュボードの上にポンと置くようにして付けるわけにはいきにくい。ツイーターと比べてある程度大きいからだ。また、せっかく高度なスピーカーレイアウトに挑戦するのだから、その利点を最大限引き出したい。となると手をかけて取り付けた方が良い。結果、どうしても取り付けコストは増大していく。ハードルが上がる3つ目のポイントは、「パワーアンプのch数が多く必要となること」だ。やはりせっかく高度なスピーカーレイアウトを敷くのだから、高度なシステムを構築したくなる。となると「マルチアンプシステム」が組みたくなる。
なおこれは、1つのスピーカーユニットに対してパワーアンプの1chずつをあてがうというシステムレイアウトのことを指す。こうすることで1つ1つのスピーカーユニットをより力強く鳴らせるようになり、より詳細なサウンドチューニングを行えるようになる。しかしその分パワーアンプの必要ch数が増えるので、システムが大型化してしまうのだ。そしてこの点でもコストが膨らむ。 最後、ハードルが高くなる4つ目のポイントは、「サウンドチューニングの難易度が上がること」だ。このことについては前回の記事の中でも簡単に触れたが、スピーカーユニットの個数が増える分、サウンドチューニングにてケアすべきポイントが増える。つまり、もろもろが複雑化してしまうのだ。なお、最悪チューニングに失敗する可能性もある。2ウェイの時の方が良かった、なんてことにもなりかねない。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »