日産アリアB6(FWD)【試乗記】 長い経験はダテじゃない - webCG

  • 📰 webcgnet
  • ⏱ Reading Time:
  • 40 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 19%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

日産アリアB6(FWD)【試乗記】

後の自動車史には、この2022年が「日本のBEV本格普及元年」と定義されているかもしれない。先日ついにトヨタがスバルと共同開発した「bZ4X」で本格量産BEVに乗り出したし、日産と三菱からは間もなく軽BEVも発売されるからだ。

さらに、アリアである。アリアは「リーフ」に次ぐ日産のBEV第2弾で、現在の世界BEV最激戦区となるDセグメントクロスオーバー市場に投入される。アリアといえばずいぶん以前に……と思う向きも多いだろう。その姿が公開されたのは今から2年近く前の2020年7月で、2021年6月には先行限定車「リミテッド」の受注を開始した。 しかし、その後はスケジュールが遅延。結局のところ「B6リミテッド」の第1号車が納車されたのは先ごろの2022年3月9日で、カタログモデルの「B6」が同年5月12日の発売と正式発表された。結果的に、今後の主役になりそうな国産BEVのビッグネームが、2022年にいっせいに走りだすことになったわけだ。

アリアのカタログモデルには電池容量(66kWhと91kWh)と駆動方式(FWDと4WD)がそれぞれ2種類ずつ……の計4グレードがあるが、今回試乗したのは、他グレードに先駆けて発売された66kWh+FWDのB6である。これが最廉価なアリアで本体価格は539万円。一充電走行距離は470km(WLTCモード、以下同じ)をうたう。 アリア最大のライバルは、当然ながらbZ4Xとその双子車の「スバル・ソルテラ」だろう。bZ4X/ソルテラとアリアは同じセグメントに属するといっていい。ただ、車体サイズはbZ4X/ソルテラのほうが少し大きく、71.4kWhという大きめの電池容量もあって、一充電航続距離もアリアより100kmほど長い567kmとなっている。いっぽうで、たとえばソルテラのFWD車の本体価格は594万円、bZ4XのFWD車のそれは600万円(日本のbZ4Xはリース販売専用なので参考価格)と、アリアB6より55万~61万円高い。BEV性能と価格を純粋に比較したときのコスパはひとまず引き分け……といったところか。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

揺すられ感は4WDで重くなったら改善するよ。 と言うか単純に重い車はあまり揺すられない。 慣性の法則は運動理論として最強だからね。

このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 123. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

レクサスRZ450eプロトタイプ(4WD)【試乗記】 あくまでもナチュラル - webCG「トヨタbZ4X」に続いて、そのレクサス版ともいえる「RZ」が早くもデビュー。レクサスとしては初めての電気自動車専用モデルだ。完成度はまだまだとのことながら、テストコースで乗ったプロトタイプの仕上がりをリポートする。
ソース: webcgnet - 🏆 123. / 51 続きを読む »

ホンダCB1100EXファイナルエディション(6MT)【試乗記】 せめてエンジンだけでも - webCG古式ゆかしき空冷4気筒エンジンを搭載したホンダの「CB1100」。時代の変化により、このほど10余年の歴史に幕を下ろしたクラシックなネイキッドモデルは、今乗るとどんな景色が見えるのだろうか? 見た目も走りもノスタルジックな一台に試乗した。
ソース: webcgnet - 🏆 123. / 51 続きを読む »

【メルセデスAMG GT 63 S E Performance 海外試乗】1470Nmなんてトルク、自分史上最大だ…渡辺慎太郎 | レスポンス(Response.jp)◆ISGではなくBSGを採用した理由 ◆1470Nmなんて自分史上最大のトルクだ ◆バッテリー残量次第で130km/hまでモーター走行可能 ◆猛烈な加速Gのわりに過激さは薄い独特な加速感
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

【マツダ CX-60 試乗】ロードスターのノウハウが生きた、FRプラットフォームの“かつてない”走り…岡本幸一郎 | レスポンス(Response.jp)【マツダ CX-60 試乗】ロードスターのノウハウが生きた、FRプラットフォームの“かつてない”走り…岡本幸一郎 試乗記 マツダ CX60 電気自動車
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

BMWのEV「iX」試乗記、自己主張する内外装&スムーズな走りに納得!BMWが持続可能な次世代モビリティとしての新ブランド、BMW iシリーズをスタートさせたのは2013年のこと。これまでBMWグループとして初の量産ピュアEVであるi3やプラグインハイブリッドスポーツカーのi8を発売してきた。そして2018年秋、ロサンゼルスモーターショーにおいて、EVコンセプトカーのBMW Vision iNEXTをワールドプレミア。その市販モデルにあたるのがこのiXだ。
ソース: dol_editors - 🏆 78. / 53 続きを読む »

第753回:クルマは幸運? イタリアらしさを前面に出さないイタリアンブランドの秘密 【マッキナ あらモーダ!】 - webCGイタリアンブランドといえば憧れの対象として語られることが多いが、あえてイタリア発であることを前面に出さないブランドがある。自動車業界では少ないのだが、それはある業種で特に顕著であり、明確な理由も存在している。大矢アキオが解説する。 良記事
ソース: webcgnet - 🏆 123. / 51 続きを読む »