外為17時 円相場、小反落 150円台前半 対ユーロでは3カ月ぶり安値

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22日の東京外国為替市場で、円相場は小幅ながら反落した。17時時点では前日の同時点に比べ1銭の円安・ドル高の1ドル=150円15〜16銭で推移している。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測の後退から21日に米長期金利が上昇したほか、国内の株高が相場の重荷となった。一方、日銀による早期の政策正常化観測を背景とした円買い・ドル売りも入り、夕方にかけて下げ渋った。円は一時150円46銭近

円は一時150円46銭近辺まで下落した。FRBが21日に公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月開催分)を受け、米国の利下げ転換が遅れて日米金利差が開いた状態が続くとの見方が広がった。22日の東京株式市場で日経平均株価が史上最高値を更新し、投資家心理が一段と強気に傾くとの見方が強まったことも「低リスク通貨」とされる円の相場を押し下げた。

一方、日銀が近く政策正常化に動くとの観測や、持ち高調整目的の円買い・ドル売りは相場を支えた。日銀の植田和男総裁は22日午後の衆院予算委員会で「今はインフレかデフレか」と問われ、デフレではなくインフレの状態にあるとの見解を示していた。 円は対ユーロで6日続落した。17時時点では同67銭円安・ユーロ高の1ユーロ=162円98銭〜163円ちょうどで推移している。17時すぎには一時163円44銭近辺まで下げ幅を広げ、2023年11月27日以来およそ3カ月ぶりとなる円安・ユーロ高水準をつけた。 ユーロは対ドルで続伸した。17時時点は同0.0044ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0854ドル前後で推移している。17時すぎには1.0889ドル近辺と、2日以来およそ3週間ぶりとなるユーロ高・ドル安水準まで上昇する場面があった。

 

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