ネクライトーキー「TORCH」インタビュー|リスナーに寄り添う音楽、広がる振り幅 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

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2017年に朝日(G)が中心となり、もっさ(Vo, G)、カズマ・タケイ(Dr)、藤田(B)により結成されたバンド。初回ライブよりすべてのライブサポートを行っていた中村郁香(Key)が2019年3月に正式加入し、5人編成となる。邦楽、洋楽、ゲームミュージックなどを取り込んだ遊び心のあるポップなメロディや、コミカル、ネガティブ、毒気、切なさを内包した歌詞、もっさのあどけなさの残る歌声が特徴の楽曲で人気を集める。全国ツアーや各地の音楽フェスなどで精力的なライブ活動を行っている。2022年6月にセルフカバーアルバム「MEMORIES2」を発表。2023年4月にファン投票の上位曲のみを演奏するリクエストツアー「ゴーゴートーキーズ!番外編...

まさに松明的なイメージです。自分の中で「FREAK」が内省的というか、極端な言い方をするならリスナーを突き放すような内容だったので、今作は聴く人の気持ちに寄り添うような、安心できるアルバムにしたかったんです。それで、収録曲の「bloom」を作った頃から、「TORCH」というフレーズがぼんやりと浮かんで。バンド名に“ライト”というワードが入ってることもあって、「光について歌いたい」と思ったんです。でも「LIGHT」だとそのまますぎるし、「TORCH」なら火の温かみも意味するからふさわしいタイトルだなって。実際、リスナーに寄り添える曲ができてきたなと思ったところで、メンバーにはこのタイトルでいきたいと話しました。だいたいアルバムが半分くらいできたタイミングで。そうです。舌打ちを繰り返しているような。アルバムの曲を全部作り終えてから、この曲は「ちぇ」がタイトルのほうがよかったなと思いました(笑)。まあ「こうすればよかったかな」という思いは曲が完成したところで際限なく湧き出てくるものです。この曲は自分の中で、まさに生活の大変さを歌っているのでブルースと言えばブルースの要素はあるかもしれません。

まさに松明的なイメージです。自分の中で「FREAK」が内省的というか、極端な言い方をするならリスナーを突き放すような内容だったので、今作は聴く人の気持ちに寄り添うような、安心できるアルバムにしたかったんです。それで、収録曲の「bloom」を作った頃から、「TORCH」というフレーズがぼんやりと浮かんで。バンド名に“ライト”というワードが入ってることもあって、「光について歌いたい」と思ったんです。でも「LIGHT」だとそのまますぎるし、「TORCH」なら火の温かみも意味するからふさわしいタイトルだなって。実際、リスナーに寄り添える曲ができてきたなと思ったところで、メンバーにはこのタイトルでいきたいと話しました。だいたいアルバムが半分くらいできたタイミングで。そうです。舌打ちを繰り返しているような。アルバムの曲を全部作り終えてから、この曲は「ちぇ」がタイトルのほうがよかったなと思いました(笑)。まあ「こうすればよかったかな」という思いは曲が完成したところで際限なく湧き出てくるものです。この曲は自分の中で、まさに生活の大変さを歌っているのでブルースと言えばブルースの要素はあるかもしれません。The Beatlesの「Lady Madonna」という労働階級の女性に関する歌がありまして、それのオマージュとまではいかないんですけど、その曲を聴いて考えることがあったなっていう思考のプロセスがこの曲を作るきっかけとして確かにあるんですよね。メッセージは悪態をついている感じですけど、サウンドや曲調を楽しい感じにしているあたりは「Lady Madonna」と同じですね。

 

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