15日の東京株式市場では東証株価指数(TOPIX)が続伸。原油市況高を受けて商社や石油・石炭製品など資源関連銘柄が高く、自動車や電気・ガスも上げた。半面、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下落で半導体関連が売られ、日経平均株価は反落した。 トヨタ自動車がTOPIXを最も押し上げた。指数を構成する2150銘柄のうち1233銘柄が上昇し、827銘柄が下落した。
売買代金上位では三菱商事や三井物産といった商社株やINPEXなど資源関連株が上昇。柏崎刈羽原子力発電所の再稼働期待から東京電力ホールディングスは大幅高。半面、東京エレクトロンやディスコ、SCREENホールディングスといった半導体関連株は下落し、川崎汽船やダイキン工業も安い。 15日の債券相場は下落。長期金利は一時3カ月ぶりの水準に上昇した。日本銀行が18、19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除など金融政策の正常化に動くとの観測が強まり売りが優勢だった。半面、国債買い入れオペで長期や中期ゾーンの需給改善が示されたことは相場の支えになった。 SMBC日興証券の小路薫金利ストラテジストは、来週に日銀決定会合、きょうは春季労使交渉(春闘)の回答集計結果公表と「イベント前で買いづらく、長いゾーンの債券にはポジションを落とす動きがあったようだ」とみる。「春闘結果は上振れが警戒される」と述べた。●1ドル=148円台半ば、米金利上昇でドル一時上昇-春闘回答集計注目 15日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=148円台前半で推移。米国で生産者物価指数(PPI)が予想を上回り利下げ観測が後退、長期金利が上昇してドルが買われた流れから一週間ぶりの水準に下落する場面が見られた。ただ、連合が発表する2024年春闘の第1回回答集計の公表を控え、高水準の賃上げによるマイナス金利解除への警戒から円は下げ渋った。...
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: BloombergJapan - 🏆 4. / 68 続きを読む »
ソース: BloombergJapan - 🏆 4. / 68 続きを読む »
ソース: car_watch - 🏆 102. / 51 続きを読む »
ソース: car_watch - 🏆 102. / 51 続きを読む »
ソース: PRTIMES_TECH - 🏆 113. / 51 続きを読む »
ソース: GQJAPAN - 🏆 71. / 53 続きを読む »