電車で大阪駅から約40分。神戸市須磨区の「須磨海浜公園」に6月1日、水族館「神戸須磨シーワールド」とオフィシャルホテル「神戸須磨シーワールドホテル」がオープンする。西日本で初めて、シャチ(オルカ)による大迫力のパフォーマンスが楽しめ、ホテルには宿泊客がイルカとふれ合える「ドルフィンラグーン」もお目見えし、これにより、2019年からスタートした須磨海浜公園の再整備は完了する。海岸線の松林など地域の財産を守りつつ、ほかでは味わえない「非日常」が体感できる注目スポットに生まれ変わる。開発・運営担当者に取材し、その魅力を2回にわたり紹介する。
神戸須磨シーワールドにやってくる個体、パフォーマンスの詳細は今後公表される。中野良昭館長は「巨体から繰り出される水しぶきの凄さは、シャチでないと体験できないですね。約2,500人収容の観客席の中段までが水浸しになりますよ」と笑顔で話す。 神戸市立だった須磨海浜水族園が民間運営で新しい水族館としてグランドオープンするのは、市の公募によって選定された「神戸須磨Parks+Resorts共同事業体」(代表構成団体・サンケイビル/構成団体・三菱倉庫、JR西日本不動産開発、竹中工務店、芙蓉総合リース、阪神電気鉄道、グランビスタ ホテル&リゾート)が、須磨海浜公園と一体的に再整備し、運営・管理をしていくからだ。
中野館長は「アクリルガラスの厚さは約200ミリ。各地の水族館で大型水槽が増えており、施工業者にはそこで得たすばらしい技術を駆使してもらいました」と話す。ちなみにシャチからもガラス越しにくつろぐ人々の様子が、はっきりと見えるのだという。「ホテルレベル」の上質なメニューを検討しており、「料理はブッフェ方式」(水村室長)にする予定だという。シャチの展示と同じくらい力を入れているのが、「学び」だ。魚や動物の生態から、生態系や環境などを考えるきっかけをいかに楽しく提供するか。日々知恵を絞っている。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Pen_magazine - 🏆 108. / 51 続きを読む »
ソース: nikkansports - 🏆 18. / 63 続きを読む »
ソース: ryukyushimpo - 🏆 13. / 68 続きを読む »
ソース: sakisiru - 🏆 33. / 63 続きを読む »
ソース: PRTIMES_LIFE - 🏆 39. / 63 続きを読む »
ソース: tenkijp - 🏆 133. / 51 続きを読む »