9つの声質を操る“カメレオンボイス”の持ち主、9Lanaとは何者か? - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

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9つの声質を操る“カメレオンボイス”を持つ歌い手。2020年よりインターネット上に“歌ってみた”動画を投稿し、2年足らずでSNS総フォロワー数10万人を超える。2023年12月には初のオリジナル曲「右ポケット」を配信リリースした。また音楽プロジェクトMAISONdesの歌い手として、2024年1月から放送されたテレビアニメ「うる星やつら」の第2期エンディングテーマ「雷櫻 feat.

楽曲のサウンドによって表情を変える多彩なボーカリゼーション、歌詞の主人公に憑依するような表現力。次世代の音楽シーンの旗手になり得る、圧倒的なポテンシャルを持った歌い手が登場した。彼女の名前は9Lana。活動スタートから約3年でSNS総フォロワー13万人を超えるなど、着実に注目度を高めている。彼女は吐息交じりの声、エッジーな声、ダウナーな声、がなり声など、計9つの声を自在に使い分け、楽曲の魅力を最大限に引き出す。その原点は歌うことが大好きだったという幼少期にさかのぼる。

アニメ、マンガ、映画といったさまざまなカルチャーに興味を持つようになった9Lana。そんな中、彼女はその中で“歌い手”の存在、“歌ってみた”の文化を知り、「自分もやってみたい」と思ったことをきっかけに独学で録音やミックスを始めたという。 「歌い方の種類が増えてきたのは、本当に最近なんです。最初の頃は音程を合わせるのに精一杯で、淡々と歌っていて。練習していく中で少しずつピッチを取ることに慣れてきて、やっと歌い方やニュアンスに意識が向くようになってきたんですよね。今は『こんなふうに歌ったらどうだろうな?』と試したり、『こういう声色、初めて出せたな』ということも多くなって。実際に歌って、録って、それを確認しながら歌い方を増やしている感じです。カバー曲を歌うときは、そのアーティストの方の意図を大事にしています。『この曲では何を表現したかったんだろう?』と自分なりに考えて、それに沿うように歌いたい。本家様あってのカバー曲だと思っているので」2023年12月からはオリジナル楽曲を続々と配信。記念すべき最初のオリジナル楽曲は、アコースティック調のミディアムチューン「右ポケット」(作詞:ZUMA、Matt Cab、Tamami、BBY NABE、Linus / 作曲:ZUMA、Matt Cab、Kazuki...

さらに2月には、エキゾチックなサウンドに乗せて挑発的な歌声が広がる「BALALAIKA」(作詞:Tana.H、芦田菜名子 / 作曲:Marchin、Tana.H、芦田菜名子)、3月にはシックなダンストラックとやるせない感情を反映したメロディが響き合う「GAME」(作詞・作曲:higma)をリリースした。

 

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