道内は７日、上空に前線が停滞した影響で、道北や道東で見舞われた大雨はピークを超え、札幌開発建設部は同日未明、深川市で６日に氾濫した雨竜川について、氾濫注意水位を下回ったと発表した。ただ、大気の不安定な状況は続いており、札幌管区気象台は日本海側を中心に警報級の大雨になる恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水に注意を呼びかけている。道危機対策課によると、７日午前８時半現在、深川市など７市町村で６日から一時開設された１１避難所は全て閉鎖され、同市など４市町で３２９世帯計６７５人を対象に出された避難指示は解除された。道は被害状況を調べている。気象台によると、道内では８日午前６時までの２４時間降水量が、太平洋側西部で６０ミリ、日本海側北部と南部、太平洋側東部で５０ミリとなる見通し。９日にかけても雨が続く見込みで、８日午前６時から９日午前６時までの２４時間降水量は、日本海や太平洋側の多いところで１００ミリに達する恐れがあり、引き続き注意を呼びかけている。（出井一彰、国乗敦子）
道内は７日、上空に前線が停滞した影響で、道北や道東で見舞われた大雨はピークを超え、札幌開発建設部は同日未明、深川市で６日に氾濫した雨竜川について、氾濫注意水位を下回ったと発表した。ただ、大気の不安定な状況は続いており、札幌管区気象台は日本海側を中心に警報級の大雨になる恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水に注意を呼びかけている。道危機対策課によると、７日午前８時半現在、深川市など７市町村で６日から一時開設された１１避難所は全て閉鎖され、同市など４市町で３２９世帯計６７５人を対象に出された避難指示は解除された。道は被害状況を調べている。気象台によると、道内では８日午前６時までの２４時間降水量が、太平洋側西部で６０ミリ、日本海側北部と南部、太平洋側東部で５０ミリとなる見通し。９日にかけても雨が続く見込みで、８日午前６時から９日午前６時までの２４時間降水量は、日本海や太平洋側の多いところで１００ミリに達する恐れがあり、引き続き注意を呼びかけている。（出井一彰、国乗敦子）
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