ほっかほかのご飯の上に乗せて、お茶をかける。「金山寺(きんざんじ)みそ」はキュウリにつけて食べるのもいい。みかん「カラマンダリン」は濃厚で強い甘味と酸味が見事なバランス。和歌山の紀伊半島西部にある湯浅町には、うまいものがたくさんある。「球場の外にブースを設置させていただいて特産品などを販売したり、大型ビジョンでも町をピーアールしたいと思っています」
昨年9月21日の巨人戦(甲子園)に続き2度目。前回は「和歌山県湯浅町 ゆったり、まったり『ゆあさんぽ』デー」として来場者全員にオリジナルうちわなどをプレゼントした。人口1万353人(3月1日時点)の町が連続協賛すること自体が珍しいが、湯浅町関係者は阪神・湯浅と同じ名前ということがきっかけで話が進んでいったことを明かしてくれた。 ところが…。「でも昨年は、ちょうど冠協賛をさせていただいたときには湯浅投手の状態が悪くて、今年も…」と湯浅町関係者は歯切れが悪い。今季、湯浅は3月上旬に体調不良を患うなど調整が遅れていたが、今月13日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で実戦復帰。1回を三者凡退で片付けるなど、ようやくエンジンがかかってきた。虎番の投手担当、須藤佳裕も「感覚という部分を含めて、これから上がってくるでしょう。リーグ連覇に湯浅投手の活躍は欠かせないですからね」と熱い。湯浅町の皆さん! 〝もっていない〟なんて思わないで!(え、思っていない!?)
〝もっていない〟といえばオリックス担当の織原祥平。16日からの楽天戦(楽天モバイルパーク)に向けて仙台入り。伊丹空港に到着したところを捕まえると「頓宮選手が…。僕はもっていないですワ」とため息をついていた。というのもちょうど1週間前の8日、織原は大阪・舞洲にある球団施設「青濤館(せいとうかん)」にいた。特に何が狙いというわけでもなかったそうだが、そこに現れたのは頓宮。昨季打率・307で首位打者に輝いた男が0割台に落ち込んでいたことで休日返上トレをしたのだ。乾いた音だけが響く。頓宮の目を見ると、織原は感情移入してしまった。織原は心の中で「頑張れ」「頑張れ」とつぶやいた。頓宮は13日の日本ハム戦で8番起用され、先制打に中押しの1号2ラン。お立ち台で「いろいろな人が声を掛けてくれた」と言葉を詰まらせた。恐らく、泣いていた。「活躍してほしいとずっと思っていました。ただ、僕がその日、休みを頂いていて…。もっていないです」と〝オリ原〟も涙。記者という仕事を抜きにして応援したくなる選手がいる。共通しているのはファン、マスコミを大切にしてくれる選手だということ。
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