(セ・リーグ、中日1−2阪神、3回戦、1勝1敗1分、14日、バンテリンD)試合開始に合わせて「サンテレビボックス席」が始まり、いつもの曲が流れる。スポンサー名がモニター画面に映っているときに、1番・木浪が渋い顔をしながら二ゴロに倒れている。一回の攻撃は3分で終了。もうちょっと楽しませてくれぃとは思ったが、誰もがびっくりするような打順を組み、1点差勝利。岡田マジックさまさま!
2005年9月7日のナゴヤドーム(現バンテリンドーム)。2点リードの九回、守護神・久保田が無死二、三塁のピンチを招くと谷繁の二ゴロで三走・アレックスが本塁へ突っ込んできた。微妙なタイミングも判定はセーフ。岡田監督が猛抗議も覆らない。その後、同点とされ、1死満塁。マウンドに向かった岡田監督は「打たれろ! メチャクチャやったれ!!」。そして延長戦、中村豊の勝ち越し弾−。それから19年。誰もが想像もつかないメチャクチャな打順?で虎将として吉田義男監督に並んだのだ。 ホンモノか、それとも−。13日夜、名古屋市内の居酒屋「旨たつ家」で真がん論争が行われていた。ノルウェーにあるオスロ国立美術館に収蔵されているフィンセント・ファン・ゴッホの自画像は…という話ではない。テーマは中日ドラゴンズの強さについて。2017年から3年間中日担当を務め、現虎番のビヤ樽三木建次が眉間にしわを寄せながら、店主の清水治美さんを取材していた。62歳の清水さんは左投げ左打ちの元中日投手だ。1985年に日本通運から6位入団(83年秋のドラフト会議で指名されるも諸事情に入団は1年後)し、1軍登板なしで86年で現役引退。その後、裏方としてチームを支え、立浪監督からも絶大な信頼を受けていた。
中日が勝った日の夜はジュースなどがサービスで提供され、竜党の間では早くも人気店になっている。三木が訪れたときも応援団らでにぎわっていたそうだ。リンゴジュースをもらった三木は「2時間ぐらい中日談義になった」という。その結果「やっぱり投手のレベルは高いし、4位、いや、もしかしたらAクラスはあるかも。阪神は必ず盛り返すと清水さんも言っていたけどなぁ」だと。お〜い、この間まで「中日は最下位」と言ってなかった!? バンテリンドームはこの日もファンで埋まっていた。最近まで鳴いていた閑古鳥はどこにいった? 竜の人気急上昇ぶりに選手たちも喜び「きょうも5階席まで埋まっているよ」という声がベンチのいたるところで上がっているとか。遊軍として中日ベンチを取材した上阪正人は立浪監督の忍耐力の高さにうなりっぱなしだった。「試合に負けても必ず取材対応するし、どんな嫌な質問に対しても自分の言葉で返す。男気があるなぁと思う」。そういえば中日の関係者は3連戦前にこんなことを言っていた。
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