米4月雇用17.5万人増、予想下回る 賃金伸び鈍化 失業率3.9%

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Lucia Mutikani[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。...

[ワシントン 3日 ロイター] - 米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。しかし、労働市場はなお逼迫しており、米連邦準備理事会(FRB)が9月までに利下げに動くという予想は時期尚早な可能性がある。失業率は3.8%から3.9%にわずかに上昇。ただ4%を27カ月連続で下回った。FNHファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリス・ロー氏は「FRBの利下げを促すような低調な労働市場と呼ぶには程遠い」としつつも、「十分な労働力、雇用と賃金の伸びの鈍化は、インフレ抑制の一助となり、利下げの鍵となるはずだ」と述べた。

RSMのチーフエコノミスト、ジョー・ブルスエラス氏は「雇用がより持続可能なペースに鈍化することはインフレ見通しにとり有益と受け取られる」とし、賃金・物価スパイラルやスタグフレーションなどを巡る懸念払拭につながるという見方を示した。専門・ビジネスサービスは減少。将来的な雇用の行方を示すとされる人材派遣の減少継続を反映した。情報や鉱業も減少した。

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