また、調剤台、小型分包機、医薬品冷蔵庫、電子天秤、クリーンベンチなど薬局としての基本的な機能が備えられています。他にも、バッテリー、発電機、給水タンクなどが搭載されているため、 ライフ ラインが途絶えた状況下でも自立的に薬局としての機能を果たし、被災者へ医薬品を供給することが可能です。キャンピングカーを改造しただけあって冷暖房は備え付けられているのですが、床が非常に冷たくて1泊目は凍えながら夜を明かしました。2泊目は断熱シートを床に敷き、比較的快適に過ごすことができました。電気も使えるので、電気ポットでお湯を沸かし、温かい食事も取ることができました。
モバイルファーマシーは、薬局等構造設備規則から薬局としては認められていません。薬剤師法で「薬剤師は薬局以外で調剤してはならない」と規定されており、災害時に災害処方箋の調剤を行うことはできますが、通常の保険処方箋を取り扱うことはできないのです。近隣の住民が「ここなら無料で薬を作ってくれるんでしょ」と、通常の保険処方箋を持って来られたケースもありましたが、もちろんお断りさせていただくことになりました。 ちなみに、災害処方箋による調剤を行った場合、県などからの費用の支払いが遅くなるケースが多く、嫌がる薬局も多いと聞いていました。しかし、石川県内では災害処方箋を進んで受けてくれる薬局もあり、とても素晴らしいことだと感心しました。
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