が認定する100人目の日本ジム所属の世界王者となり、井上尚弥が4団体統一後に返上したバンタム級戦線は、日本人が独占することになった。WBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(28)=倉敷守安=は、同級3位の挑戦者・桑原拓(29)=大橋=を大差判定で退け初防衛。
東京ドームに地鳴りが起きた。最終ラウンドまでもつれた勝負の結果が出た瞬間だ。「新チャンピオン」とアナウンスが響き渡ると、武居が両腕を突き上げた。3人のジャッジの支持を受け最大7ポイント差。「足立区から来た武居です! 東京でチャンピオンになりました!」。4万3000人を集めた夢舞台のど真ん中で威勢よく叫んだ。 キックボクサーとなり17年にK―1王者に輝いた。「やり残したことはない」と20年にボクシング界に転向。K―1との史上初の2冠も達成。一番の勲章は、JBCが認定する100人目の日本ジム所属の世界王者の栄誉をつかんだことだ。1952年5月に日本人で初めて世界フライ級王座を奪取した白井義男の偉業から72年。日本ボクシング史の一ページをつむいだ。史上7位タイ、9戦目のスピードでベルトを巻いた。
勝ちたい理由があった。この日は「父親」と慕うキックボクシングジム「パワーオブドリーム」の古川誠一会長の56歳の誕生日。同会長に「お誕生日おめでとうございます。育ててくれてありがとうございました」と感謝の言葉をささげた。試合前には尚弥の胸を借りてスパーリングを実施。大橋会長は「一致団結の力の成果」と明かした。すべてKO勝利の8戦で最長のファイトは11回まで。初めてフルラウンドを戦い、限界を超えて勝ち切った。「強くなって必ず戻って来ます」。一つ上の男になった。(小河原...
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