大相撲夏場所2日目(13日、両国国技館)大相撲の横綱照ノ富士(32)=と大関貴景勝(27)が夏場所2日目の13日に休場し、1横綱1大関が早くも土俵から離脱した。照ノ富士は「左肋軟骨損傷、右変形性膝関節症で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出した。大関以上の2人が同日に不戦敗は、不戦勝制度が確立した昭和3年3月場所以降で8例目。初日には1横綱4大関全員が敗れており、波乱の連鎖が止まらない。今場所は約3年ぶりに三役へ復帰した小結朝乃山、3月の春場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした東前頭6枚目の尊富士の2人が、負傷が癒えずに初日から休場。注目力士が不在となり、15日間の入場券が完売した活況に水を差す。初日には1横綱4大関全員が敗れた。出場した5人以上の横綱、大関陣の総崩れは平成18年秋場所(1横綱5大関)6日目以来。初日に限れば昭和以降初めてだった。
照ノ富士は腰と膝に不安を抱え、4月の春巡業でも相撲を取る稽古がほとんどできず、場所前には左脇腹痛を発症。休場は2場所連続21度目、横綱在位17場所で10度目。綱の責任を果たしているとは言い難い。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「右膝と左脇腹が痛すぎて、力が出ないといっていた。ぶっつけ本番は無理があった。万全な状態でいけるように調整していく」と来場所以降を見据えた。 協会の看板力士の離脱に芝田山親方(元横綱大乃国)は「(照ノ富士は)覚悟を持って出たと思ったが、こんなに早く休場とは。(2人同時は)体裁も悪い。責任というか、番付社会がどんどん揺らいでいくようだ」と懸念を示した。(奥村展也)
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »
ソース: goonewsedit - 🏆 40. / 63 続きを読む »