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楽天・三木谷氏も刺激のBTS経済圏 成長のヒントなるか

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BTSの哲学「ファンとともに成長する」に感銘を受けたと語る三木谷浩史・楽天グループ社長。世界的スターの立役者レンゾ・ユン氏と対談しました。仮想化技術など海外成長のヒントにできるでしょうか。

の三木谷浩史会長兼社長が、K-POPグループ「BTS（防弾少年団）」を世に送り出したキーパーソンと自社イベントで対談した。ファン重視のコンテンツづくりで世界的スターとなったBTSに、三木谷氏は感銘を受けたと語った。拡大を目指す海外事業などのヒントになるだろうか。

「ファンがアーティストの音楽を愛し、その愛がアーティストをチャートの上位に送り込む。ファンがコンテンツを作り、さらに多くのファンを引き込む」。レンゾ氏の話は、世界で存在感を示すためにはファンとの地道な対話の積み重ねが重要であることを伝えていた。特定の商品や人物に熱狂した人同士の集団を「ファンダム」と呼ぶ。三木谷氏は、BTSが世界に躍り出るポイントとしてファンダムが重要であったことに「感銘を受けた」と語った。楽天の経営において、国内事業は堅調だ。21年12月期の売上高は電子商取引（EC）事業や、2500万枚超を発行しているクレジットカード「楽天カード」などフィンテック事業が好調で前の期比17%増の1兆3982億円だった。国内のECは流通総額が5兆円を超え、10兆円を目指している。会社全体の21年12月期の売上高のうち海外事業は16.

 

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