日銀の植田和男総裁は6日、年内に2%物価目標の実現が見通せる状況になる蓋然性を問われ、見極めるための新しいデータや情報は常に入ってくるとして、「どの会合でも何らかの判断を前の会合に比べて進める可能性はある」と述べ、明確な時期には言及しなかった。写真は5月25日、東京で撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)[名古屋市 6日 ロイター] -
日銀の植田和男総裁は6日、年内に2%物価目標の実現が見通せる状況になる蓋然性を問われ、見極めるための新しいデータや情報は常に入ってくるとして、「どの会合でも何らかの判断を前の会合に比べて進める可能性はある」と述べ、明確な時期には言及しなかった。マイナス金利解除やイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)撤廃の順序についても「その時点で決めたい」とするにとどめた。
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