――他の作品へのリファレンス的なところですと、近年、日本のSNSでレイバーロード(初代『ウィザードリィ』に登場するモンスター)が、「The Chronicles of Thomas Covenant」(アメリカのファンタジー小説)からの発想ではないかという推測が一部でされていたのですけれども、そういうことは覚えていますか?本当にそれで元ネタが合っているかどうか自分は覚えていないのですが、もしその小説シリーズの悪霊「レイバー」からの発想だったとすると、きっとアンドリュー(初代『ウィザードリィ』の共同開発者のアンドリュー・グリーンバーグ氏のこと)が入れたネタですね。
なぜかと言うと、貧乏だった大学生のときにそのシリーズがめちゃくちゃ面白いと勧められて、お金の余裕もないのに当時出ていた4冊を全部買ってしまったのですが……1冊目が本当に気に入らなくて。とはいえ、4冊買ってしまったので、買ったからにはと全部読みました。――ありがとうございます。それでは最後に『ウィザードリィ』ファンや、これから初めて作品に触れる人へのメッセージをお願いします。『ウィザードリィ 狂王の試練場』が戻ってきました。ファンの皆さん、迷宮に帰還する準備が整いましたよ。これから初めて触れてくれる人は、本作が『ウィザードリィ』ファンになる絶好の機会になると思います。だから『ウィザードリィ』の名を冠する新たなタイトルやリメイク作品を手がける人たちも、かつての私と同じように自由に作ってくれればそれが一番よいと思っていますし、それを遊ぶプレイヤーたちも、同様に楽しんでもらえたら嬉しいです。
リメイク版『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』は、PS5・PS4/Xbox Series X|S・Xbox One/ニンテンドースイッチでは5月23日0時より配信中。Steamでは早期アクセス実施中です。(Steam版の日本語実装を含む正式版へのアップデートは24日午前1時予定)です。 なお、SteamではGame*Sparkがお届けする『ウィザードリィ』の外伝シリーズ作品『ウィザードリィ外伝 五つの試練』も配信中です。世界設定はリメイク版『ウィザードリィ 狂王の試練場』と異なるものですが、レスポンスのスピーディさを重視したシンプルなシステムのもとで、それぞれ独立したつくりの数多くの独自のシナリオや、ユーザーの制作したオリジナリティあふれるModシナリオ群が1本のソフトウェア上で楽しめる作りです。罠名・呪文の手動入力などコア層向けのオプションも搭載しています。
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