内藤のノアマット参戦は、「武藤敬司引退試合」の昨年2・21東京ドーム以来、1年3か月ぶり。4月にジェイクが新日本マットに乱入してから勃発した両者の遺恨は、5・6日本武道館の「ALL TOGETHER」での6人タッグで内藤がジェイクに敗れ、6・15に札幌・北海きたえーるで開催する「ALL TOGETHER in SAPPORO~能登半島復興支援チャリティー大会~」での一騎打ちが決定した。
決戦まで3週間あまり。ノアでの前哨戦は、激しい場外戦で内藤がジェイクをフェンスにたたきつけるなど優位に試合を運んだ。ジェイクもリング上での攻防で強烈なヒザでダウンを奪うと逆エビ固めで絞り上げた。内藤も背後からのドロップキック、スイングDDTでジェイクを追い込んだ。 内藤と鷹木は、ジェイクとタダスケの分断に成功。最後は、鷹木が16分41秒、ラストオブザドラゴンでタダスケを沈めた。前哨戦をパートナーが制し札幌へ優位に立った内藤は、バックステージでジェイクへ「自分の思いをより多くの方に伝えるためには、いろいろな場所でそして何度も口にする必要があるわけで」とたしなめ「今からでも遅くないよ。いろいろな場所でそして何度も自分の思いを口にするべきだよ」と忠告した。〇拳王(26分06秒、P.F.S→片エビ固め)鈴木みのる●〇石井智宏(17分46秒、垂直落下ブレンバスター→体固め)マサ北宮●彩羽匠、〇高瀬みゆき、野崎渚(13分01秒、えびす落とし→片エビ固め)愚零闘咲夜、ブルック・ハボック、優宇●▼第1試合・シングルマッチ
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