これで基本的な装備は変わらず、フルハイブリッドのちょうど30万円安となる399万円に車両本体価格を抑えてきた。これはひょっとして単なる廉価版? もしそうだとすればもっと内外装から力が抜けていてもおかしくはないが、グレード名には「R.S.LINE」の文字がしっかりと入り、ちっともショボくない。
今回の要となる1.3Lターボは最高出力116kW(158PS)、最大トルク270Nmを発揮。そこに3.6kWのモーターが加わる。ミッションは7速のEDCと名付けられたもので、それはつまりツインクラッチタイプだ。フルハイブリッドではドッグクラッチを採用することでダイレクトな走りを展開していたが、コチラもまたアクセルに従順でロスのない走りが期待できそうだ。 その後は7速EDCが低回転で次々にシフトアップを繰り返して行き、高速巡行状態まで引き上げてくれる。エンジン回転は2000回転以下で多くの状況をこなすことが可能だ。例え登坂路がやってきたとしても、低回転を維持しながらグッと前に出ていく余裕のトルクを感じることができる。270Nmをわずか1800回転で発揮してしまうのだから、それも当然といえば当然だろう。対して例えば追い越し加速などに転じる状況でも俊敏さが際立っている。高速域ではこうした印象が強く、マイルドハイブリッドに軍配が上がるように思えた。
それもあってかマイルドハイブリッドの実燃費はかなり良く、エコランに徹すれば20km/Lを越す平均燃費を記録することも。E-TECH HYBRIDにもコースティング制御を適度に入れればもっと燃費が伸びるのではないかと思えたほどだ。このあたりの制御は熟成されてきたマイルドハイブリッドならではといったところなのかもしれない。
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