メルセデス・ベンツ日本営業企画部商品企画2課A,Bクラス担当の石田京太郎さんは、Aクラスの歴史について、「小型でかつ高い安全性という要望を受けて、1997年にメルセデス初の前輪駆動として販売を開始した」と導入の経緯を語る。このAクラスは、「万が一の衝突の際、乗員の生存空間を潰さないようにエンジンが下に滑り落ちるサンドイッチコンセプトを採用。コンパクトでありながら高い安全性を確保したモデルだった」と振り返る。
そういったAクラスを購入しているユーザーはどういう層なのだろう。石田さんは、「ハッチバックは会社員や専業主婦、会社を定年退職された方々が多い」という。「年齢は平均56歳、性別は男性64%、女性36%。主な購入理由は、エクテリアデザイン及びボディサイズ、安全性」とのことだ。また、他ブランドからの流入が多いのも特徴だとした。 ユーザー層もAクラスと同様、「会社員と会社を定年退職した方々が中心で、年齢層、性別の割合もAクラスハッチバックと同等だ」。しかし、購入理由はAクラスハッチバック、セダンとは異なり、「インテリアスペースが充実していることを主に評価されている」とその特徴を説明。輸入競合、日本車の同セグメントからの乗り換えが多いという。ではそれぞれどこから乗り換えられ、次はどこへ行くのか。メルセデス・ベンツ日本営業企画部商品企画2課の木下潤一さんによると、「他ブランドからの乗り換えが多いのはAクラスでおよそ半分くらいと、メルセデスの中では抜きんでている。日本車だけでなく、同セグメントの輸入車からの乗り換えも目立つ」。もうひとつ、Aクラスユーザーの特徴として、「ステップアップユーザーが多い」という。「Aクラスから『CLA』や『Cクラス』、『GLA』などメルセデス内で色々なところへ広がっていく」と分析。因みにメルセデスの中では「他社、特に日本車からの流入が最も多いのは『GLB』」であるとし、「メルセデスの入り口としてそのポジションを確立している」と述べる。その理由として木下さんは、「GLBは7人乗りなので、お子
一方、インテリアで目が行くのがセンターコンソールだ。これまでそこにあったタッチパッド類の姿がなくなった。木下さんは、「ユーザーの声を聞くと、タッチスクリーンの方がより利便性が高い。どうしても機能がどんどん増えてくことによって、ダイヤルだけでは対応しきれないという理由がひとつ。もうひとつはデザイン面でなるべくセンターコンソールを上手に使いたいということもあり今回の設定になった」と語った。
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