ラグビーW杯フランス大会決勝(28日=日本時間29日、南アフリカ12―11ニュージーランド、サンドニ)世界ランキング1位の南アフリカが同2位ニュージーランド(NZ)との激闘を制し、2大会連続で単独史上最多4度目の優勝を果たした。前半にSOハンドレ・ポラード(29)が決めた4PGを守り切った。2連覇は2011、15年大会のNZに続いて2チーム目。南半球勢の制覇は5大会連続9度目となった。次回2027年大会はオーストラリアで開催され、出場チームは現行から4増の24に拡大する。「勝てたことに、ただ感謝している。チームメートにも感謝したい」。かつてアパルトヘイト(人種隔離)政策をとっていた同国で初の黒人主将となったコリシが、誇らしげに口にした。
前半4分、チームでただ一人HOが本職のムボナンギが膝を痛めて交代。後半5分にはコリシが危険なタックルを犯してイエローカードで10分間の退場となる緊急事態にも動じなかった。強い圧力でNZのミスや反則を誘い、SOポラードが前半に4本のPGをすべて成功。最後の20分以上を1点差で耐え切った。差別や貧富の差など問題を抱える国の希望として、フランスとの準々決勝、イングランドとの準決勝、そして決勝といずれも1点差で勝ち切った。CTBクリエルは「(自陣の)22メートルラインの後ろには家族、そして母国がいるんだ」。世界一の称号を守り抜いた。 ★データBOX ❶南アフリカは史上初めて決勝トーナメントの3試合全てで1点差の勝利を飾った❷決勝でのノートライの勝利は1995、2007年大会に続いて3度目。19年大会はマピンピ、コルビの両WTBで2トライを挙げている❸決勝でのレッドカード(退場)は史上初。イエローカード(一時退場)3枚は史上最多。これまでの決勝でカードが出たのは、15年大会を制したニュージーランドのFBスミスが受けたイエローカードの1回だけ。
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