プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたピーターステフ・デュトイ選手は、試合後「最後の3試合は、かなり厳しかった。それらひとつひとつを決勝戦のつもりで戦い、すべて1点差で勝った。私たちは、この勝利に非常に満足している」と話しました。
試合では計28回のタックルという驚異的なプレーについて「チームとして劇的な展開のドラマが好きなんだと思う。ここ数年は、劇的なことばかりだった。こういう状況を乗り越え、対処するのは、チームとしてためになる。それが、このチームそして南アフリカのレジリエンス(回復力)を示していると思う」と振り返りました。 準々決勝のフランス戦では後半に一時6点差のビハインドを負いながらも、トライとコンバージョンキックが決まって1点のリードを奪い29-28での勝利、準決勝のイングランド戦では最大9点差のビハインドの中、後半に初トライを決めると、敵陣をノートライに抑え16-15で勝利、決勝戦は12-11とニュージーランド相手に1点差のリードを守り切りました。
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