アングル:アジア株もAIブーム、外国人投資家が資金投入

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韓国や台湾、インドなどアジアの7株式市場に2月、外国人投資家の資金が大量に流入し、買い越し総額が108億2000万ドル相当に及んだことがLSEGの調査で分かった。前月は約7億7900万ドル相当の売り越しで、地合いの反転が鮮明になった。

韓国や台湾、インドなどアジアの7株式市場に2月、外国人投資家の資金が大量に流入し、買い越し総額が108億2000万ドル相当に及んだことがLSEGの調査で分かった。写真は上海証券取引所で2020年2月撮影(2024年 ロイター/Aly Song)

- 中国政府のデフレ阻止と市場テコ入れの政策発動に加え、人工知能(AI)ブームによるハイテク銘柄の急騰が背景にあった。2月のMSCIアジア太平洋指数は4%反発し、前月の下落を相殺。トレーダーらは焦点を、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ時期の後ずれを巡る懸念から、アジア企業の好調な業績に移した。外国人投資家の資金投入先は主にハイテク拠点(テックハブ)とされる韓国と台湾の市場だった。それぞれ61億ドルと37億ドル相当に上った。 IGのマーケットストラテジスト、イェップ・ジュン・ロン氏は「AIへの過大な期待は2月も衰える兆しがほとんど見られず、投資家の関心が依然として半導体銘柄に注がれた」と指摘。半導体製造の拠点として知られる韓国と台湾の両市場に外国人投資家が盛んに資金を投入した要因だった可能性があるという。

インドネシアも買い越しで、6億4700万ドル相当だった。他の買い越しはインドが1億8600万ドル、フィリピンが1億2900万ドル、タイも9300万ドル相当に及んだ。反対にベトナムはわずかながら5900万ドル相当の売り越しに転じた。

 

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