タイワンアリタケはブラジルのような高温多湿な環境で繁殖するため、研究チームは実験室で同様の環境を再現。感染したアリから集めた胞子を、実験室で飼育する健康なアリに感染させたそうです。そして、感染後に枝にかみついて死んだアリの顎の筋肉を観察したところ、タイワンアリタケの菌糸が筋肉組織を貫通していることは明らかだったものの、運動神経やその接合部は全く傷つけていなかったことがわかりました。
以下の画像をみると、感染していないアリの顎の筋繊維に対して、感染したアリの顎の筋繊維が寄生によって肥大していることがわかります。また、左下と右下に写っているブドウのような小さな粒の塊が、筋繊維の表面に発見されました。研究チームによると、これは細胞外小胞の1つだとのこと。アリの細胞由来なのか、それともタイワンアリタケの細胞由来なのかはわかりませんが、菌類がアリの顎を操作するための伝達物質を含んでいる可能性があると研究チームは述べています。 論文執筆者のコリーン・マンゴールド氏は「もし発見された小胞がアリの細胞由来であるならば、その役割は一種の免疫反応である可能性もあります。いずれにせよ、この小胞についてもっと研究を進めることで、寄生されたアリが枝をかんで死に至るメカニズム、そして宿主と寄生カビの相互作用が明らかになるかもしれません」と語りました。
こっわ(((;°▷°;))))
shoushin03 怖いです((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
カビはなんのために生きてるのかと考えて生きてるのかな。
まだ本能があるアリの最後のあがきで枝を噛むのかな?体がどこかへ行かないように。
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