【高校野球】京都国際がセンバツ当確!9回清水詩太遊撃手のサヨナラ打で3年ぶりの4強

  • 📰 SportsHochi
  • ⏱ Reading Time:
  • 22 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 12%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会は準々決勝3試合が行われた。京都国際(京都2位)と京都外大西(同1位)、初の甲子園出場を目指す耐久(和歌山1位)が4強入りし、センバツ出場が当

確となった。京都国際は、清水詩太(うた)遊撃手(1年)が9回にサヨナラ打を放った。京都から2校が選出されれば、19年の龍谷大平安と福知山成美以来、5年ぶりとなる。9回1死二塁、京都国際の清水は打席に入る前、ボールボーイを務めた藤本陽毅内野手(2年)から闘魂を注入された。「気持ちやぞ!」と、拳でトントンと胸をたたかれた。「いつも通りのスタイルで初球から」。左前サヨナラ打で、9回表まで0が並んだスコアボードに1を刻んだ。「一緒に戦ってきた藤本さんが泣いていた。人一倍、勝ちたい気持ちがあった。感情的になって声をかけられなかった」と、歓喜の中で涙をこぼした。

1年から正遊撃手だった藤本は今秋、ウイルス性肝炎で入院。退院後は福岡の実家で療養していた。その間、清水は師匠と仰ぐ藤本とLINEでやり取りし、球場の風やバウンドの特徴を教わった。25日に帰ってきた先輩の前で、ひと振りで仕留めた。エース左腕の中崎琉生(2年)が無四死球で完封し、3年ぶりの4強で当確切符をつかんだ。小牧憲継監督(40)は「本当に苦しかった。清水は気持ちが弱いところがあるが、覚悟を持って振ってくれた」と、勝利をかみしめた。 22年センバツは、新型コロナウイルスの集団感染で無念の辞退。代替出場で、準Vまで駆け上がったのが近江だった。同年6月の“友情マッチ”以来の顔合わせで、前日28日には指揮官から当時の話を聞かされた。「本当にどっちが強いか決める場だ、と。どの試合よりも気持ちが入っていたし、スタンドの3年生の声も聞こえていた」と清水。前チームは春夏の甲子園を踏めなかったが、思いは受け継がれた。(瀬川 楓花)

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 53. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

【高校野球】京都国際がセンバツ当確 1年生の清水詩太がサヨナラ打 帰ってきた師匠・藤本号泣に自身も涙「気持ちやぞ」京都国際(京都2位)が近江(滋賀1位)を破り、3年ぶり2回目の出場となる来春センバツを確実にした。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

【高校野球】“広陵のボンズ”真鍋慧、大商大受験へ…ドラフトは3位縛りで指名漏れ26日のドラフト会議で指名がなかった“広陵のボンズ”こと真鍋慧(けいた)内野手(18)が、大商大を受験することが分かった。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

【高校野球】京都国際 近江にサヨナラ勝ちで3年ぶりのセンバツが確実 エース左腕・中崎琉生が完封京都国際(京都2位)が、近江(滋賀1位)にサヨナラ勝ちで来春センバツ出場を確実にした。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

【高校野球】耐久が逆転勝ち 1905年創部以来初のセンバツへ前進 井原正善監督「名前のごとく、守れたところが勝因」来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会は、1回戦2試合と準々決勝1試合が行われた。40年ぶり出場の耐久(和歌山1位)が社(やしろ、兵庫3位)に逆転勝ちし、1905年の創部以来、初の
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

【高校野球】大阪桐蔭の5年連続センバツが当確 1年生・森陽樹が最速151キロをマークし2回完全の圧巻締め来春センバツ出場校選考の重要な参考資料となる秋季近畿大会は、1回戦2試合と準々決勝1試合が行われた。大阪桐蔭(大阪1位)は報徳学園(兵庫1位)との今春センバツ準決勝の再戦で雪辱し、大阪では最長となる
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »

【高校野球】須磨翔風が延長10回サヨナラ勝ち 榧谷颯人が殊勲の二塁打「打った瞬間は、越えるか分からなかった」初出場で名門・智弁学園を撃破した。タイブレークの延長10回2死二、三塁。須磨翔風の主将・榧谷颯人(かやたに・はやと)二塁手(2年)が低めのスライダーを捉え、左翼手の頭をぎりぎり越えた。「打った瞬間は
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »