５年連続の出場（中止の２０年を含む）が当確となった。大阪桐蔭の１年生が圧巻の投球で締めくくり、大阪史上最長となる５年連続のセンバツ出場に当確ランプをともした。１点リードの８回に登板した森陽樹が、２イニングを完全投球で４奪三振。高田商との１回戦に続いて最速１５１キロをマークした。「一番大事なところで任せてもらえた。抑えられて自信になった」と声を弾ませた。
宮崎・延岡市出身の１８９センチ右腕。小学校時代は捕手も経験し、聖心ウルスラ学園聡明中では軟式野球部で全国大会に出場。今秋から背番号１５でベンチ入りし、大阪大会準々決勝の大体大浪商戦でデビュー。６月に最速１４２キロだった直球は１５１キロに急成長した。「佐々木朗希投手（ロッテ）みたいになりたい。タイプ的にも長身で似ていると思う。高３で１６０キロ出したい」と思い描く。
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