食パンを作る時は、四角い型に生地を入れて焼きます。この時、型にフタをして焼くと四角い角型食パンが、フタをしないで焼くと山型食パンができあがります。パン業界ではこれらをそれぞれ、角食(かくしょく)、山食(やましょく)とよんで使い分けをしていますが、一般的にはあまり使われない業界用語です。食パンブームで、日本中に食パン専門店が増加していますが、札幌には食パン専門店だけでなく、店名に「角食」がつく“角食専門店”も存在しています。でも、他府県から訪れた人が角食専門店という文字を目にした時、それがパン屋であると理解できるかどうかはわかりませんが…。山型食パンは、イギリスパンという呼び名でもおなじみです。生地を四角い型に入れてからフタをしないで焼くので、上が山型になります。ホームベーカリーで普通に焼くと、このような形になりますね。山食はフタをしないで焼くので、その分、気泡が多くなり、角食よりも大きくふくらみます。また、一般的に、生地に砂糖などの甘みや乳製品を加えない場合が多いので、焼くと、パリパリ、サクサクとした軽い食感になります。
食パンには材料や形の細かい定義は特になく、食パンというと、四角い型に入れて焼いたパンのことをさします。角食のほうが四角いので、大量生産・流通に向いているかもしれません。なぜ北海道民が角食、山食という言葉を使っているのか、その詳細はよくわかりませんが、世間は今、空前の食パンブーム。いろいろな食パンを食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
焼いた後、バターとハチミツつけて 'なんちゃってホットケーキ'も 悪くない。 食パン
呼ばない
えっ、普通に使ってる
kzko_neo 角食ですよ
「角食」は言うけど「山食」は初めて知った。
「角食?」初めて知りました。 食パンブームですね・・・。 僕も週末は食パンでバタートーストですよ。
缶詰のあずきはさんで食べたらおいしかった。
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