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「ベルセルク」作者が最後に残した「ハッピーエンド」への確かな予兆:朝日新聞デジタル

「ベルセルク」作者が最後に残した「ハッピーエンド」への確かな予兆

2021/09/18 7:04:00

「ベルセルク」作者が最後に残した「ハッピーエンド」への確かな予兆

今年5月、作者・三浦建太郎さんの急逝で未完となったダーク・ファンタジーの傑作漫画「ベルセルク」。現在、東京・池袋では、三浦さんを追悼し、原画など300点以上を展示する「大ベルセルク展」が開催中だ。「…

主人公・ガッツ(画像のフィギュアや模型はすべて、「大ベルセルク展」で展示中のもの)「大ベルセルク展」で、ひときわ深く心を抉(えぐ)られた1枚の絵がある。単行本の第37巻、怒りや憎しみを糧として超常の力を発揮する「狂戦士の甲冑(かっちゅう)」を身につけて巨大な海神との闘いに臨んだガッツは、海神の攻撃で五感を奪われ、全身がまひしてしまう。死に瀕(ひん)したガッツは、甲冑の中に潜む、自らの分身でもある魔物にこう語りかける。「まだ食い足りねェんだろ」「肉でも骨でもとっとと貫け」「苦痛(かんかく)をよこせ」。その言葉に応えるかのように、甲冑は内側からガッツの身体に無数の刃を突き立てる。ガッツは体中から血を吹き出し、口から血を吐きながら立ち上がる――。その凄絶(せいぜつ)な場面を描いた見開きページの原画だ。

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三浦さんは展示の図録に掲載されたインタビューで「ガッツを描くのは相変わらず楽しいのですが、一番時間が掛かるのもガッツ。特に狂戦士の甲冑です。そして当然ながら、これらは全部自分で描かなくてはならない」と話している。ガッツの旅の相棒で妖精のパック。パックやイシドロなど、ガッツの周囲にいるキャラクターの作り出す笑いやユーモアも「ベルセルク」の大きな魅力だ尋常ではない描き込みは、読み手の脳髄のミラーニューロンを極限まで刺激し、ガッツの感じているすさまじい痛みや怒り、何が何でも生き延びようとする強靱(きょうじん)な意志を、鳥肌が立つほど実感させる。それは、読み手自身の奥底で枯渇しかかっていた生命力をも奮い立たせ、「この残酷で、ろくでもない世界で、何とか自分も生き延びてやる」という気力を引きずり出してくれる。これこそが、「ベルセルク」という作品の魅力の核心であり、ガッツと出会って30年近く、私自身が数え切れないほど受けてきた恩恵でもあった。

しかし、「狂戦士の甲冑」が強大な力と引き換えに、ガッツの味覚や視覚、体力を奪っていったように、これだけの力を持つ絵と作品を描くことはやはり、三浦さん自身の生命力を削っていくことでしか、なしえなかったのだろう。それを何よりも明瞭に示しているのが、近年の単行本刊行ペースの遅れだ。かつては、ほぼ半年に1冊の安定したペースで世に出ていたのが、32巻以降は1年~1年半以上の間隔が空くようになり、2018年9月に40巻が出てから今年5月までは、2年半も新刊の出ない状態が続いていた。他の作品に割く時間や労力、作画のデジタル化で拍車のかかったディテールの描き込み(第39巻では、1ページの7分の1ほどの大きさの中に、30以上の人物や妖精たちが描かれたコマもある)などの要素を考慮に入れたとしても、制作ペースの鈍化は尋常ではなく、作品自体の将来をも危ぶませた。 headtopics.com

ガッツら仲間たちを生け贄に捧げ、超常の存在「ゴッドハンド」の1人となったグリフィス。作中では再び人間の姿となり、世界を統べる覇者になろうとしているもしかしたら、ベルセルクの完結を目にすることは難しいのかもしれない――。私自身を含め、多くの読者が漠然と抱いていたであろう不安は、三浦さんの訃報(ふほう)によってあまりにも突然に、あまりにも悲劇的な形で現実となった。愛する人のため、仲間たちのため、そして自分自身のために踠(もが)き、挑み、足搔(あが)き、命を削って戦い続けたガッツの姿は、漫画に命を捧げた三浦さんの生き様そのものだった。

現在発売中の「ヤングアニマル」18号には、三浦さん自身がペンを入れた最後の「ベルセルク」364話が掲載されている。ファンならば、一読して「ここで終わりなのか……」「もう続きは読めないのか……」という絶望のうめきを上げてしまうこと必至の、あまりにも衝撃的でドラマチックな展開だ。と同時に、最後のコマは「ベルセルクが途中で終わらざるを得ない運命だったとすれば、ここで終わらせるのが最善では」と思えるほどの美しさと余韻をもって迫ってくる。ガッツはかつて作中で「神に会ったら言っとけ!! 放っとけってな!!!」と叫んでいたが、この終結については正直、偶然を超えた何かの意思を感じざるを得ない。

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