しかし、新たにウォール・ストリート・ジャーナルが報告した内容によると、中国は人工知能関連の輸出管理規制を更新し、テキスト分析・コンテンツ推奨・スピーチモデリング・音声認識といったデータ処理技術などは、「売却に当局の承認が必要である」としました。
この新たな規制によりTikTokを運営するByteDanceは、売却ができなくなる可能性があるとのこと。国際貿易について研究するCui Fan教授は、ByteDanceの成功は中国国内の技術力によるものであり、最新のアルゴリズムを海外の企業に提供することは輸出の一形態にあたると指摘。ByteDanceが売却の承認を当局から得る必要が生まれたことで、TikTokの売却話が一時中断する可能性があると示唆しています。これに対し、ByteDanceは30日の声明で、新しい規制を「厳格に遵守する」と発表しています。 なお、世界各国での使用禁止を受けて、ByteDanceは東南アジアでマーケットを広げる戦略に出ています。ByteDanceはベトナムなどでTikTokを広げる際に政府に対して「コンテンツは地方の法律に厳しく管理される」と約束し、「非政治的なプロダクト」として売り込もうとしているそうです。
まあMicrosoftは一から作るより買った方が早いからそうしただけなので、ならばと他探すか自ら作るかするだけでしょうね。結果損するのはTikTokだけってオチになるんでしょう。
買収が滞れば、TikTokの使用が禁止されるだけだと思うが (´・ω・`)