本協定では、各々が持つ60点あまりの資料を共有し、それぞれの電子図書館でログインなしで誰でも読める電子書籍として公開することを予定しており、茨木市が運営する「いばらき市電子図書館」からは「広報いばらき」や「地震防災マップ」等を提供いただき、本学が運営する「OTEMON電子図書館」からは大学広報誌や真銅正宏学長と本学1期生で芥川賞作家の宮本輝氏の対談をまとめた『対談「青が散る」から「野の春」まで』などの独自資料を提供します。
電子図書の共有によって、学生たちは電子書籍化された市の行政資料を本学の電子図書館で閲覧し、記事や論文等の執筆を行うことができ、また学生が書いた記事や論文等を市民の方が茨木市の電子図書館で閲覧できるようになる「知の循環構造」の形成を目指していきます。 また、茨木市に昨年11月新しくオープンした文化・子育て複合施設「おにクル」で市の子どもたちを対象にした追大生のサポートによるデジタル絵本制作ワークショップを今年1月に行い、2月には子どもたちが制作したデジタル絵本を「いばらき市電子図書館」と「OTEMON電子図書館」に登録、公開する予定です。
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