2020 年に施行された「改正国家戦略特区法」、さらに 2021 年からは「デジタル田園都市国家構想」が提唱されるなど、日本政府は自治体のスマートシティ化を積極的に推進しております。また、内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省が合同でスマートシティに取り組む地方自治体、公民連携の協議会を支援している等、日本のスマートシティ化に向けて様々なかたちでの取組みが行われていますが、自治体の中には財源や人材不足といった課題を抱えているところがあるのが実情です。
CSPFC は、スマートシティ化を目指す自治体向けに、各種のデジタルサービスを提供する会員企業同士の連携で新たなサービスを創出し、自治体の抱える IT 人材不足や予算不足といった課題の解消に貢献することを目指し、日本におけるスマートシティ産業の発展と新規事業創造、ひいては国民生活の向上に寄与することを目的に設立されました。 Secual は「安心をもっとカジュアルに」をビジョンに、ホームセキュリティをもっと身近で誰もが気軽に利用できるものに変えたいという想いから設立され、2019 年からタウンマネジメントサービス『NiSUMU（ニスム）』や次世代型街灯『Secual Smart Pole（セキュアルスマートポール）』を提供し、新たなまちづくりを支えてまいりました。将来的にはJP-LINK やFIWARE 等のデータ連携基盤（都市OS）を介して様々なサービスと連携することで、人やまちに還元していく新たな社会インフラ作りを目指しております。
このような背景から、Secual はスマートシティ化を支援するサービス群『コンパクトスマートシティプラットフォーム』の関連サービスと手軽に連携することで、これまで以上に地域課題の解決や自治体のスマートシティ化を支援し、住民目線でのサービス導入のしやすさの実現や、全ての住民が情報格差なくサービスを受けられる社会の実現に貢献できると考え、CSPFC に加盟する運びとなりました。Secual は、CSPFC での取り組みを通じて、Secual のホームセキュリティ、『Secual Smart Pole』を軸としたIoT セキュリティ商材や、タウンマネジメントサービスを活用し、スマートシティの普及と、自治体の様々な課題解決を同時に実現し、安心・安全で豊かな暮らしの実現に貢献してまいります。
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