時給以外にも、4年間、同じ店でアルバイトを続けてきたからこそ得られるやりがいもあるといいます。渡辺オーナーは、アルバイトが長く働くことで質の高いサービスが提供でき、それが最終的に賃上げにつながるのを目指しています。
(渡辺篤オーナー)「給料が上がって心にゆとりができるとお客様に優しくできると思うんです。質の高いサービスをすることによってリピーターが増えて売り上げが上がると、従業員に給料として還元できるところですかね。飲食店は労働時間が長くて、休みが少なくて、賃金が安いっていうところを変えて、飲食店が良いなと思うような労働環境にしてきたいです」日本商工会議所によると、業績改善による「前向きな賃上げ」はおよそ3割に留まり、残りの7割は、離職を防ぐ目的などで賃金を上げる「防衛的な賃上げ」だといいます。一方で、新たな仕組みを導入することで、“実質的な賃上げ”を実現した会社もあります。(パルグループ「ミスティック」 ECプロモーション 森川小百合さん)「ミスティックのスタッフです。『STAFF...
つまり、森川さんがアプリに投稿した洋服が売れれば売れるほど、それが自身の報酬につながり、“実質的な賃上げ”となるのです。森川さんもこのシステムを積極的に活用するなど販売員としての実績が認められ、先日、ネット通販のPR担当にステップアップしたそうです。 (森川小百合さん)「本当に、私の画像を見てそこを参考にしてくださっているんだなというのが、すごく見えてくる。さらに頑張ろうというやる気にもつながっていくので、より多くのお客様に発信をし続けていきたいと思います」アパレル業界全体でみると、20代後半の販売スタッフの平均年収は300万円に満たず、他の職種より低いのが現状です。このアプリは、人材流出を防ぐなど、未来につながる仕組みとして、様々な企業で既に導入されています。“賃上げ”の仕組みを開発した会社の代表は…
(バニッシュ・スタンダード 小野里寧晃代表)「当然給料を上げていかなきゃいけないというのは分かるんですけど、企業の視点からすると、売り上げも利益も増えてないのに、どうやって賃金を上げればいいんだっていうのが、一番の悩みだと思うんですよね。(販売スタッフが)たくさん活躍ができて、売り上げも利益も作っているから、スタッフの給料が増える。きちんと頑張った分、お金が増える循環、仕組み作りがものすごくこれからの日本で重要」
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