最後の5回。序盤は140キロ台中盤だった球速が、末包に対しては148キロがバンバン出て、続く林には149キロも出ていたんだ。平均的なスピードは相手先発の大瀬良と同じくらいだったけど、大瀬良の方がギアチェンジができていて、投球にメリハリがあった。戸郷には100球が近づいても150キロ近くを出すスタミナがあるわけだし、もっと真っすぐで押す投球を見せてほしいと感じたね。
元来、戸郷翔征という投手は、ゾーンの四隅を突くような投手じゃない。真っすぐで押して、フォークで空振りを取る投手。制球重視の丁寧な投球じゃなく、もっと荒々しく、相手の打者が怖がるような“ブン投げ”でいいと思うんだ。 どんどん真っすぐで押していければ、守備にリズムが生まれる。今の巨人は打線がなかなか点を取れない。エースたる者、こういう時こそ守りのリズムから攻撃のリズムを生み出すような投球を見せてほしいね。(スポーツ報知評論家・宮本 和知)
プロ野球評論家
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
阿部監督が87球0封の山崎伊織を代えた理由…宮本和知氏、1~5回と7回の“違い”を指摘阿部監督が伊織の異変を敏感に察知したね。1~5回は完璧。初球ボールが17人中2人だけで、一度もボールが2球続かなかった。それが、7回は先頭の中田にストレートの四球。次の細川は三振に仕留めたけど、カッ
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »
2戦連続黒星の巨人・西舘勇陽に「最初の壁」…宮本和知氏「怖さを感じ始めている」西舘はプロで最初の壁に当たっているね。前回登板のDeNA戦で初失点、初黒星を喫して、どこか今までと違う心境になっている。これまで怖いもの知らずでやってきた面があったけど、怖さを感じ始めているよね。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »
2戦連続黒星の巨人・西舘勇陽に「最初の壁」…宮本和知氏「怖さを感じ始めている」(2024年5月1日)|BIGLOBEニュースJERAセ・リーグ巨人3―4ヤクルト(30日・東京ドーム)西舘はプロで最初の壁に当たっているね。前回登板のDeNA戦で初失点、初黒星を喫して、どこか今までと違う心境になってい…|BIGLOBEニュース
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
2戦連続黒星の巨人・西舘勇陽に「最初の壁」…宮本和知氏「怖さを感じ始めている」(2024年5月1日)|BIGLOBEニュースJERAセ・リーグ巨人3―4ヤクルト(30日・東京ドーム)西舘はプロで最初の壁に当たっているね。前回登板のDeNA戦で初失点、初黒星を喫して、どこか今までと違う心境になってい…|BIGLOBEニュース
ソース: shunkannews - 🏆 17. / 63 続きを読む »
2戦連続黒星の巨人・西舘勇陽に「最初の壁」…宮本和知氏「怖さを感じ始めている」西舘はプロで最初の壁に当たっているね。前回登板のDeNA戦で初失点、初黒星を喫して、どこか今までと違う心境になっている。これまで怖いもの知らずでやってきた面があったけど、怖さを感じ始めているよね。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »
【番記者の視点】痛恨?及第点?横浜FMのC大阪戦ドローを語る上での「点」と「線」、そして上島拓巳について横浜FMはC大阪と2―2で引き分けた。
ソース: SportsHochi - 🏆 53. / 63 続きを読む »