お家芸!?の内紛でも起こらない限り大丈夫!...
封印していた戦術的なチームプレーやサインを満を持して?導入した中日戦でしたが、終わってみれば2敗1分け。負けた2試合はチャンスにあと一本が出ない消化不良の攻撃に加え、ここという大事な場面でエラーが絡んで失点。岡田監督が最も嫌う「当たり前のことを当たり前にする」ことのできない試合でした。これでオープン戦13試合で勝ったのは13日のロッテ戦(ゾゾマリン=6対1)だけ。この試合は逆にロッテの外野手が追いついた打球を落としたり、バッテリーミスが続いたり、相手が勝手にコケた試合でした。チーム打率2割1分3厘は12球団ワースト。チーム失点53もワースト。15失策は11位…。どこを見ても評価できる数字はなく、打率3割4分2厘の近本だけが虎党の精神安定剤といえるでしょう。オープン戦は残り5試合。開幕戦の29日までまさにカウントダウンの状況で、これで本当に大丈夫なのか…と誰もが思いますね。このコラムでもチーム力が上がってこず、沈滞ムードが…と警鐘を鳴らしましたが、オープン戦での借金10は「結果がすべてを示している」と言えるでしょう。
投手陣も開幕投手に指名された青柳が好調。伊藤将司も復調気配を示し、村上や才木もまずまず。調整が遅れている大竹は心配ですが門別もいる。西勇もシーズンに合わせてきているので心配はいりません。攻守に今はどん底の時期かもしれませんが、シーズンに向けて微調整すれば、戦力は他球団と比較しても、優勝を争えるだけの質と量はあると思います。ただ、心配なのはむしろチーム全体の空気、コーチ陣や選手たちの心の内にあると思います。本当の危機が訪れるならば、むしろ懸念材料はこちらでしょうね。指揮官が無言で名古屋を後にしたのも、敗戦の続く中での感情的な言葉がチームにとって百害あって一利なし…と、選手、コーチ、監督としての長いタイガースでの経験から察知していたからではないでしょうか。かつての阪神は「内紛がお家芸」と言われました。主力選手が監督に公然と反旗を翻し、球団はむしろ選手側につく。監督とコーチが口も利かない関係に陥る。そんな出来事を書けば、一冊の本がすぐに出来上がると思いますね。
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