NY円相場、反落 1ドル=150円10〜20銭で終了、日銀総裁発言や米株高で

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【NQNニューヨーク=横内理恵】1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=150円10〜20銭で取引を終えた。日銀が早期に金融政策の正常化に動くとの観測が後退し、円の売りを誘った。同日発表の米経済指標が市場予想を下回り、米長期金利が低下したことで円は下げ渋った。日銀の植田和男総裁が2月29日の記者会見で物価安定目標の達成に慎重な姿勢を示したことが円の売

日銀の植田和男総裁が2月29日の記者会見で物価安定目標の達成に慎重な姿勢を示したことが円の売りを誘った。米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数などが連日で過去最高値を更新し、投資家のリスク許容度が高まったことも低リスク通貨とされる円の重荷となった。

円の下値は堅く、下げ渋って終えた。同日発表の2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が47.8と1月(49.1)から低下し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(49.5)を下回った。2月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)確報値は76.9と速報値(79.6)から下方修正された。 指標を受けて米連邦準備理事会(FRB)が6月もしくは7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを開始するとの観測が強まった。米長期金利が前日比0.07%低い(債券価格は高い)4.18%で終え、日米金利差の縮小が円を支えた。ユーロは対ドルで4日ぶりに反発し、前日比0.0035ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0835〜45ドルで取引を終えた。米ISM製造業指数が市場予想を下回り、米長期金利が低下したのを受けてユーロ買い・ドル売りが優勢だった。

 

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