Microsoft WhiteboardにCopilotが搭載、意外なほど「人間らしい」AIの振る舞いに驚く!

  • 📰 internet_watch
  • ⏱ Reading Time:
  • 43 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 20%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

法人向けのCopilot for Microsoft 365が、Microsoft Whiteboardでも利用可能になった。

分類前の状態。アイデアが雑多に混在するので、これらを選択して[分類]を選択する今回は、シンプルなアイデア出しだが、ビジネスシーンでは、もっと多くの、方向性の違うアイデアが出て、混乱してくることもあるだろう。このようにして出し合ったものを整理することで、優先順位や担当などを検討しやすくなる。分類できたら、その中から面白そうなものをさらに掘り下げる。例えば[販売促進キャンペーン]というざっくりとした内容のアイデアを選択して、[候補表示]を実行すると、このテーマでさらにアイデアが出される。基本的にビジネス向けのアプリなので、特定のアイデアを掘り下げようとしたときに表示される候補は、「プロモーションの開催」「お得な情報の提供」のような、アイデアを実現するための具体的な行動になりやすい。創作活動にも使えるだろうがが、最適化されているのは、あくまでもビジネスシーンと言えそうだ。Copilotボタンから[要約]を選択例えば、コンポ―ネントをTeamsに貼り付け、Teams上で内容を修正すると、その内容がWhiteboard側にも反映される。話題がずれるが、Loopの原本が必ず1つというこのしくみも、

話を戻そう。要約は、会議の内容をもとに次のアクションを考えたり、あとから会議の内容を振り返ったりするのに便利だ。ただし、この機能も基本的にはビジネス向けなので、要約もビジネス視点となり、創作をテーマにしたアイデア出しには適さない文章となってしまう。もう少し、いろいろな用途が考慮されてもよさそうに思える。画面上で、アイデアを整理したり、特定のアイデアを選んで掘り下げたりと、「位置」や「階層」をビジュアル的に捉えながら、直感的にCopilotを活用できるのが斬新だ。チャットの「プロンプト」だけがAIのすべてではないことを実感できる。しかし、Copilotが会議に参加してくれていると、必ず最初に発言してくれるので、続いて人間が発言しやすくなるし、次のステップへと話題がどんどん進む。会議のテンポが格段によくなるイメージだ。まず、前述したように、ビジネス向けなので、情報の整理の仕方がビジネスフレームワーク的なものになりがちだったり、要約が議事録的だったりする。試しに、コンテンツ作りのアイデア出しもしてみたが、創造的なアイデアとは言い難いアイデアが出てくる場合もある。それが反対に想像力を刺激するア

チャット版のCopilotは、アイデア出しと言っても、最初のプロンプト入力でかなり迷うので、ゼロからイチの壁を越えるのにコツがいる。しかし、Whiteboardなら、前述したように、Copilotが参加者と同じ土俵で作業している感覚があり、クリックするだけで常に先陣を切ってくれるので、非常に使いやすい。明確な目的が絞り込まれてないアイデア出しなどでは、WhiteboardのCopilotのスタイルが有効な印象だ。 大規模言語モデルは、賢さや速さなどが話題になることが多いが、やはり実用を考えると、アプリにどう実装するか、自然に扱えるようにするにはどうすべきかを考慮することが、非常に重要だと実感させられる。機会があれば、ぜひ体験してほしい機能だ。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 23. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

Microsoft Officeは買い切りとサブスクのどちらが得?Amazonで新登場の「自動更新付き」が便利な理由も教えたいMicrosoft Officeを購入する際に悩ましいのが、買い切り版の「Office Home & Business 2021」と、年または月ごとに料金を支払って利用するサブスクリプション版の「Microsoft 365」の選択だ。
ソース: pc_watch - 🏆 44. / 63 続きを読む »

大学で使ったMicrosoft Officeは卒業後に使えない!新社会人のための格安Office購入手段「Microsoft Office 365 Education」など、学校で使用していたMicrosoftのOfficeのライセンスが、卒業後に利用できないことを知っているだろうか? 卒業後も使いたい場合は、新規にライセンスを購入するか、Web版「Microsoft 365オンライン」を利用するしかない。
ソース: pc_watch - 🏆 44. / 63 続きを読む »

欧州委員会でのMicrosoft 365の使用についてプライバシー監視機関が個人情報保護規則違反だと指摘、欧州委員会に是正措置が課されるヨーロッパデータ保護監察官(EDPS)が2024年3月11日、欧州連合(EU)における欧州委員会がMicrosoftのサブスクリプションサービス「Microsoft 365」を使用していることについて、「EUの個人情報保護規則に違反している」と指摘しました。
ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »

Veeam、 Microsoft 365・Azure向けBaaS「Veeam Data Cloud」を提供開始データ保護ソフトウェアの米Veeam Softwareは、Microsoft 365およびMicrosoft Azure向けのBaaS(Backup as a Service)サービスである「Veeam Data Cloud」を、グローバルで提供開始したことを発表した。
ソース: weeklyascii - 🏆 94. / 51 続きを読む »

「Microsoft Teams」の個人/法人向けアプリが統一へ「Microsoft Teams」がついに1つのアプリとして提供されるようになる。現在のところ同製品は、法人向けと個人向けという2つの異なる「Windows 11」アプリとして提供されているが、今後は単一アプリ上でアカウント/アクセスを切り替えられるようになるという。
ソース: cnet_japan - 🏆 100. / 51 続きを読む »

Microsoft、パノス・パネイ氏後のWindows+Surface部門トップを任命──The Verge報道Microsoftが先日発表した「Microsoft AI」部門設立に伴って実施する組織変更について、The Vergeが入手した内部メモに基づいて報じた。WindowsとSurfaceを統括する新部門「Experiences+Devices」部門を作り、Web ExperiencesチームはMicrosoft AIに統合する。
ソース: topitmedia - 🏆 93. / 51 続きを読む »