Galaxy S22 Ultra 日本最速クイックレビュー （山根博士） - Engadget 日本版

S22QUR

Sペンは本体部分がマットブラックになり、上部部分のみが本体背面と同じ色になりました。本体部分は滑りにくい表面になっており、Sペンを握ったときによりフィットするようになったと感じます。なお海外の一部国ではサムスンストア限定カラーのモデルが販売されていますが、そちらは従来通りSペンの本体部分も背面と同じ色仕上げになっています。Sペンのレイテンシーは2.8msとなり、Galaxy Note20 Ultra 5GやApple Pencilの9msより3倍近く低遅延となりました。AIの先読みが強化されているとのこと。実際に手書きをしてみましたが、書き味はGalaxy Note20 Ultra 5Gより極端に反応がいいとまでは感じられませんでした。

とはいえ筆者はGalaxy Note10+ 5GからGalaxy Note20 Ultra 5Gに乗り換えたときも同じ感想で、Galaxy Note20 Ultra 5Gをしばらく使いこんでからGalaxy Note10+ 5Gのペンを使うと「ちょっと遅いな」と感じました。 Galaxy S22 Ultra 5Gのペン入力も、使い込んでいくうちにそのわずかな速度の差が当たり前のものとなり、Galaxy Note20 Ultra 5Gを改めて使ってみるとレイテンシーの差に気が付くかもしれません。いずれにせよGalaxy S22 UltraのSペンの書き心地はとてもよく、手書きメモもはかどります。なおSamsung Notes（日本モデルではGalaxy Notes）に手書きした文字をワンタップでテキスト化できまるOCR機能を持っていますが、手書きの認識率はGalaxy S21 Ultra 5GやGalaxy Note20 Ultra 5Gより高いと感じます。カメラも試してみました。まずは倍率の差と望遠の性能を見てみます。0.

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