「市街地で体感する違いは大きい」トヨタとスバルが共同開発した2台のスポーツカー'一般道路'での実力 山道走行では個性を強烈に発揮

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トヨタとスバルが共同開発したスポーツカー「GR86」と「BRZ」が発売された。一般道路での走行性能はどうなのか。交通コメンテーターの西村直人さんは「2台の特性違いは大きい。それぞれの開発陣が目指した個性を感じられる」という――。

新型2台は、従来型からエンジン排気量を2.4lへと400cc上げ、出力値を207PSから235PSへと約14%、トルク値を212N・mから250N・mへと約18%向上させた(比較対象は従来型86の最大値)。ちなみに最大トルク値の発生回転数で比較すると、従来型が6400~6800回転(MTモデル)と超高回転型であったのに対し、新型2台は3700回転と半分近くまで下げられた。これはかなりの英断だ。トルク値の増幅と低回転化によって運転がしやすくなるだけでなく、同時に高回転域まで回さずとも求める走行性能が得られるので、燃費性能の上でも有利になる。

具体的な効果を示す。6速MTで比較すると従来型では3速ギヤを使っていた緩い登り坂で、新型では4速ギヤが難なく使える。各ギヤ段/最終減速比は新旧同じで、後述する車両重量にしても同じだから、純粋に排気量アップによるトルク向上効果といえる。 6速ATモデルでもトルク向上効果はてきめんだ。速度や車両負荷、アクセル踏み込み量により自動で行われるシフトダウンも市街地走行では少なく、エンジン音が急に高まることなく快適になった。これには車両本体の静粛性向上も効いている。

 

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