自力で48年ぶりに24年パリ五輪出場権を獲得した日本代表の熱を絶やすことなく、「次はBリーグの番」と思いを込めた。W杯の影響は絶大で、チケットは完売が続出。日本バスケ界の未来を占う勝負のシーズンが、間もなく始まる。W杯で大黒柱として活躍したジョシュ・ホーキンソン(28)=SR渋谷=は「新しいファンが増えたことで、ムーブメントを大きくしていく必要がある」。昨季MVPの河村勇輝(22)=横浜BC=は「Bリーグとバスケの魅力をプレーで表現できたら」と語る。主将を務めた富樫勇樹(30)=千葉J=も「この勢いをつなげていきたい」とさらに熱く盛り上げる決意だ。
9月28日のリーグ発表によると、BリーグID登録者数は昨季と比べ317%増、チケット購入枚数は201%増。W杯の反響は絶大だ。今季テーマは「It’S our turn」。島田チェアマンは「代表が大活躍して、これからBリーグ、我々の番だ」と強い決意を口にした。 Bリーグは26年に生まれ変わる。トップリーグの新B1は「Bリーグ・プレミア」、新B2は「Bリーグ・ワン」、新B3は「Bリーグ・ネクスト」に変わる。Bプレミアへの参入は経営で判断され、今季から審査が始まる。チェアマンが掲げる「NBAに次ぐ世界第2位のリーグ」へ、クラブも成長が求められる。 漫画「スラムダンク」の流川楓をほうふつとさせ“リアル流川”と呼ばれた元日本代表の桜井良太(40)=北海道=、日本国籍を取得し、代表を自力で21年ぶりに19年W杯に導いたニック・ファジーカス(38)=川崎=ら、“レジェンド”が今季限りで引退する。最後のプレーも見逃せない。(小林 玲花)
◆23~24年シーズンのBリーグ 24チームが3地区(各地区8チーム)に分かれて、レギュラーシーズン60試合を戦う。各地区上位2チームと、成績上位2チームの計8チームが日本一を決めるチャンピオンシップ(CS)に進む。2戦先勝方式のトーナメント制で、決勝は24年5月25日から横浜アリーナで開催。昨季は琉球が千葉Jに勝ち、初優勝した。
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