総合格闘技のRIZIN25大会（21日、大阪城ホール）のメインカードとなる「フェザー級決定戦」に出場する朝倉未来（28＝トライフォース赤坂）が11日、都内で練習を公開し、約9カ月ぶりの試合に「タイトルマッチは関係ない。早く俺の強さを見せたい」と意気込んだ。
対戦相手となる修斗世界フェザー級王者の斎藤裕（33＝パラエストラ小岩）については「寝技は強いし、右のパンチはいいものを持っている」と力を認めた上で「レベルが違うので対策は一切していない。寝技も攻撃も全部俺の方が強いので」と話した。さらに「左のローキックから入りやすいので斎藤選手に伝えておいて下さい」と自分の癖を教える余裕を見せた。 2月以降、試合が次々となくなったが「毎日5分8、9Rやってきたので、調子はいい」と集中してハードな練習を続けてきた。レスリングや空手など他競技の選手とも練習を重ね、技術を取り入れた。ビデオでの研究も欠かさず「相手の試合は10回くらい見た。頭に入ったことはすぐに実戦でできる」と自信を見せた。一緒に練習する白川も「毎日追い込んでいるので、仕上がってますよ」と順調な調整に太鼓判を押した。
ようやく訪れた試合だが「緊張するタイプではない」と話し、試合展開も「相手に合わせながら。自然に」と話す。自身と斎藤の力差を「100対0」ではなく「90対10」と話し「限りなく可能性は少ないが、自分が倒されることもある」と冷静さを失っていない。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。