NY外為市場=ドル上昇、FRB当局者発言が支援 ユーロは下落

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終盤のニューヨーク外為市場ではドルが上昇した。3月の米消費者物価指数(CPI)を受けて序盤に売られたものの、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事の発言を支えに切り返した。一方、今週の欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、ユーロは下落した。

FRBのブレイナード理事は12日、「歓迎すべき」インフレ低下の兆候が見られるとしながらも、FRBが一連の利上げとバランスシートの縮小に向けた取り組みを進めていると強調。3月コアCPIが予想を下回ったことを受け、「今後数カ月間、緩やかな動きが続くかどうかを見極めたい」と述べた。

米労働省が12日に発表した3月のCPIは前年同月比8.5%上昇した。ロシアのウクライナ侵攻を受けたガソリン価格の急騰が背景。ただ、中古車・トラックの価格が下落し、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は、前年同月比6.5%上昇と予想の6.6%上昇を下回った。ン・ライ氏は、ブレイナード理事のコメントはFRBが「現時点で政策の方向性を変えていない」ことを強調しているとし、午前中に不安定だったドルに安心感を与えたと指摘。「最も抵抗感のない道筋は依然として金融政策の引き締めであり、バランスシートの積極的な縮小だ。その結果、ドルはやや安定しつつある」と述べた。OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は、米CPIについて、FRBの今後数回の会合での方向性を変えるものではないとした上で、「年後半にそれほど接積極的に引き締めを行う必要がないかもしれないという見方を裏付けた」とし、CPI発表直後にドルが売られた要因になったと語った。

 

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