米連邦準備理事会(FRB)による一段と積極的な利上げへの期待から、米10年債利回りは11日の取引で2019年1月以来の高水準を付けた。10日に実施された仏大統領選の第1回投票は、現職のマクロン大統領と極右候補のマリーヌ・ルペン氏が今月24日の決選投票に進む見通しとなった。
ウェルズ・ファーゴのマクロストラテジスト、エリック・ネルソン氏は「幾分安心感が広がり、(ユーロが)上昇した。しかし、イベントリスクが完全に過ぎ去るまで、ユーロが実際に上昇勢いを増すことは難しいだろう」と述べた。市場では12日に発表される3月の米消費者物価指数(CPI)が注目されている。中国人民元も対ドルで軟調。中国10年国債利回りが米10年国債利回りを10年以来初めて割り込んだことを受けて、資本流出と通貨安に対する懸念が浮上した。 ロシアルーブルも急落した。ロシア中央銀行がルーブル相場の下落阻止に向け暫定的に導入した資本規制の緩和を発表したことに反応し、1500GMT(日本時間12日午前0時)までにルーブルは対ドルで4%を超えて下落した。
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