主要7カ国(G7)外相会合は8日、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの中央アジア5カ国外相らとのオンライン会議を初めて開催した。ロシアや中国、イランに近い同地域は戦略的重要性が高く、関与強化を図る狙いがある。5カ国は旧ソ連構成国として歴史的にロシアとの結びつきが強く、中国も「一帯一路」のルートとして影響力を強めようとしている。原油やレアメタルなどの豊富なエネルギー・鉱物資源も注目されている。
中央アジア5カ国との対話の枠組みは、2004年に日本が各国に先駆けて外相会合を始め、来年の首脳会合開催を調整中だ。米国や中露、ドイツ、イタリア、欧州連合(EU)なども同様の枠組みでの対話を推進。中国の習近平国家主席は今年5月、広島市で行われたG7広島サミットと同時期に中央アジアとのサミットを行った。【川口峻】
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: nikkei_intl - 🏆 30. / 63 続きを読む »
日本と中央アジア、脱炭素の案件具体化 中ロにくさび西村康稔経済産業相は26日、中央アジア5カ国の閣僚らと会談し、脱炭素技術での協力などを話し合う枠組みを創設した。古いガス火力発電の効率化や再生可能エネルギーの導入を技術・金融面で後押しし、支援する具体的な案件づくりにつなげる。枠組みには日本とカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンが参加した。中国やロシアの影響力が強い地域にくさびを打ち込む意味合いもある。対話を定
ソース: nikkei_intl - 🏆 30. / 63 続きを読む »
バイデン氏、中央アジア首脳と初会合、ロシア包囲狙う【ニューヨーク=中村亮】バイデン米大統領は19日、ニューヨークで中央アジア5カ国と初めての首脳会合を開いた。鉱物資源の開発に向けた対話を提案し、投資拡大も目指すとした。旧ソ連圏と連携を深め、ロシア包囲網の拡大を探る。会談にはウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンの首脳が参加した。米国と5カ国の枠組みは「C5+1」と呼ばれる。バイデン氏は会談で「主権や独立、領土
ソース: nikkei_intl - 🏆 30. / 63 続きを読む »
ソース: Sankei_news - 🏆 68. / 53 続きを読む »
現代版グレートゲーム変調 危うい中央アジアの中国頼み - 日本経済新聞5月18〜19日、旧ソ連の中央アジア5カ国(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタン)首脳が中国・陝西省西安を訪問した。会議を主宰した習近平(シー・ジンピン)国家主席は、中国と5カ国は「運命共同体」と位置づけ、総額約5100億円の資金援助やエネルギー協力などを表明した。この枠組みの首脳会議は初めて。日本も5カ国と対話の枠組みがあるが、外相レベルにとどまっている。こ
ソース: nikkei - 🏆 135. / 51 続きを読む »
中国・中央アジア首脳会議が開幕 「一帯一路」…(写真=ロイター) - 日本経済新聞【西安=田島如生】中国と中央アジア5カ国による初の対面での首脳会議が18日、陝西省西安で開幕した。インフラ整備など経済協力やテロ対策を協議し共同文書に署名する。中国の広域経済圏構想「一帯一路」の推進も確かめる。18日夜に歓迎式典を開いた。中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席のほか、旧ソ連圏のカザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンの各大統領が参加した。19日に共
ソース: nikkei - 🏆 135. / 51 続きを読む »