熱いパワーを乗せて、より近い距離で音楽を届けたい。ソロ11年目の本格始動の場に選んだのは、初のライブハウスだった。TAKAHIROは「Zepp、やばい。近いっすね。会いたかったぜー! うれしいですね、この距離で皆さんと会えてうれしいです。最高です。ありがとうございます」と感激。「今日は100%、TAKAHIROを大好きな人が集まってくれているということで。僕からもお届けします、大好き!」とシャウトすると、悲鳴交じりの歓声が飛んだ。
自身が作詞した新曲「FULL THROTTLE」や、「WILD&FREE」をライブ初披露。EXILEのヒット曲「Rising Sun」をバンドスタイルでカバーするなど、18曲をパワフルに歌い上げた。「WILD&FREE」の歌唱時には、自身のライブでは初となる観客の撮影タイムがもうけられ、リクエスト曲を歌唱するパートもあった。 初日特有の緊張感を楽しむ余裕を見せるなど、アッという間の1時間半。「まだまだ生きづらい世の中で、つらいことや日々のストレスが知らず知らずにたまっていると思います。心を一つにして、みんなで声を重ねて。その瞬間を楽しんで、明日への活力にしていただければ」と願った。
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