東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た双葉、浪江、富岡3町で、40代以下の住民の半数以上が帰還しない意向を示していることが復興庁などの調査で9日、分かった。働き盛りの世代が戻らなければ地域の復興に大きな影響が出るとみられ、各町は生活環境の整備を進めている。だが、避難先で生活基盤を固めた世帯も多く、呼び戻すのは容易ではなさそうだ。
平成29年に避難指示が一部解除された富岡町、浪江町は傾向が似ており、20代以下、30代では「帰還しない」が60%を超えた。第1原発が立地し、全域避難が続く双葉町では年代を問わず「帰還しない」が多く、全体で61・5%だった。戻らない理由として3町とも「すでに生活基盤ができている」「避難先の方が生活に便利」「自宅を購入し、将来も継続的に居住する予定」といった理由が上位だった。「医療環境への不安」「商業施設が元に戻りそうにない」も多かった。春を待つ福島県富岡町の「桜のトンネル」。バリケードの先(奥)は帰還困難区域のため立ち入りが制限されている=9日午後
人生流転。当然と云えば当然。 でも、故郷の喪失は気の毒です。
あんな経験をすれば、帰郷よりも恐怖心の方が勝るのでは?
結局、避難先で就学・就業・生活する事によって構築出来たコミュニティーを棄てて「地元に戻って、初めからやり直し」なんて出来ない上に、なんやかんやと「風評」のある場所に戻るリスクが大きいのでは?
私に何かできることはないのかしら?
避難しなくても良い人達の不安を煽って故郷を捨てさせた放射脳達とマスコミの所為だと思うよ。
原発関連の仕事に依存していた地域だからね。
チェリノブイリ 事故で強制避難を拒否して残留した村民、避難した人々より平均寿命が10年長かった!衝撃の事実!
40代って子育て世代だから 仕方ないわ 学校の転校とか複雑に絡むしさ
これは誰も責められません。
仮に100%戻ったとしても少子化で先細りするだけの苟且の復興なんですけどね。
自民党がグダグダやってたからミンスに政権交代して招いた継続中の悪夢。 ミンスは極刑に値する大罪を犯したが、当時の自民党も加害者で、未だ贖罪されていない。
避難先で生活基盤が整っていたりしたら、そりゃ簡単には今の生活を捨てられないもんね。
mondaijiMiZuKi 帰還して良いとする方がどうかしていると思います。
避難先で仕事見つけたら難しいよねそりゃ。子供の学校とか。戻る人は戻るし、長い目で見ないと無理だよ(;´д`) 震災直後の職安とか人で溢れかえってたし。
住めば都で居心地いいのでしょう
通常、生活の基盤が避難先で出来たらそうなりますよ。
まあなあ東京の方が仕事も給料も良いし子供の教育にも良い そして東京電力から補償金も毎月貰える誰も帰らんわな帰るのは年寄りだけ
故郷よりいまの新しい生活を重視するのは当たり前では?