冒頭で挙げた80歳以上より年齢の低い、75歳がこの記事のキーワード。「75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故の割合が上昇し、その背景に認知症があることが少なくない」という現状を踏まえ、警察庁が実施しているのが運転免許更新時の「認知機能検査」。ちなみに、75~79歳の人口のなかで運転免許証を持っている人の割合。冒頭で挙げた80歳以上の22.8%よりさらに増え、なんと54.
この記事を読まれている方、いかがだろうか? また、ご両親は解答できそうでしょうか!? 16枚のイラストを約4分間で記憶するのはなかなか難しい作業。では、「認知機能検査」をパスするためにはどうすればいいのか!?塚本 浩先生監修「脳活ドリル」の一例。〇のなかに「+、-、×、÷」を入れる出題だが、できそうですか? 現在、東京医科大学茨城医療センターで脳神経疾患の専門診療に携わりながら、認知症の早期発見や予防研究も行う、脳神経内科専門医・塚本 浩先生は「脳活ドリルは有効ですが、例えば2週間など一定期間に集中的に脳活するのも効果がありますね」と語る。 塚本 浩先生が監修した脳活ドリル、例えば上のような出題。〇のなかに「+、-、×、÷」を入れて計算式を成立させるというもの。全18問を13分で解く内容だが、できそうでしょうか!? ぜひチャレンジしてみてください!1番は電化製品、2番は台所用品。それぞれ「ペアにならないもの」がひとつだけあり、それを各3分で探すという出題。そんな脳活ドリルが全187問掲載されている『運転免許認知機能検査 完全攻略本』という本が発売されたばかり!
「認知機能検査」に合格するために、75歳以上の高齢ドライバーのみなさんを応援する一冊。今記事を読んでいるあなたはもちろん、これからも運転を続けたい(続けてほしい)お父さん、お母さんへのプレゼントとしても、最適な本といえる。
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