2022年の「歴史遺産車」は、トヨタ プリウス など5台…日本自動車殿堂歴史遺産車表彰式 | レスポンス(Response.jp)

  • 📰 responsejp
  • ⏱ Reading Time:
  • 22 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 12%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

日本自動車殿堂は、2022日本自動車殿堂歴史遺産車として、『筑波号』、日産『フェアレディZ』、スズキ『GSX1100Sカタナ』及び『GSX750S』、そしてトヨタ『プリウス』を登録し表彰した。

トヨタ社会貢献推進部長兼企業・車文化室長の布垣直昭氏は、「プリウスは今年の12月で、四半世紀、25年目の節目を迎える。そのタイミングに歴史遺産車になった」と述べる。布垣氏は、「ハイブリットだが、このクルマは初め“G21”と呼ばれていた。これは次の時代、21世紀を目指してという意味で、その時代にはどういうクルマがいいのかを考え、そういうものを作るという非常に抽象的曖昧な使命で開発がスタートした。従ってハイブリッドを指定されていたわけではない」と当時の状況を明かす。しかし、ひとつだけ具体的な目標があった。それは、「燃費を一声半分に」。つまり当時のクルマの半分の燃費で走れるようにするという指示だった。その結果としてハイブリッドという答えに行き着いたのだ。

布垣氏はトヨタ博物館も担当されているが、その視点では、「このクルマの本当の意味は、このクルマ単体というよりは、その後の影響の幅広さにある」と述べる。それは、「トヨタは当然のことながら、その後、このクルマをトリガーとしていまやほぼ全ラインナップがハイブリッド化されている。これは自動車産業の中で、モーターとバッテリーを使って走るという構造のクルマを大量生産するという、大きなサプライチェーンにもその後繋がっていたのだ」とその意義を強調。 そして、「G21の志というものは決して終わったわけではなく、いま、まさにカーボンニュートラルといわれている時代だからこそ、力を入れていかなければいけない。燃費半分ではなく、限りなく温暖化排出ガスをゼロに近づけるという、業界全体の大きな目標に対してプリウスが最初の道を開いてくれた。その後に多くの開発者がさらにその上を行く。そして必ずやその目標を達成してくれることを本当に願ってやまない」と語った。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 56. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

トヨタ プリウス に新作ホイール装着! 出逢った瞬間、恋に落ちました | レスポンス(Response.jp)『ひと目会ったその日から/恋の花咲くこともある』なんて昭和のキャッチコピーがあったけれど、微妙に年代がズレているのでピンとこなかったフレーズ。それが今年に入ってすぐに“これか!”と思える出来事があったのだ。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

【トヨタ プリウス 新型】目指したのは「一目惚れするデザイン」[詳細画像] | レスポンス(Response.jp)【トヨタ プリウス 新型】目指したのは「一目惚れするデザイン」[詳細画像] 新型車 トヨタ プリウス ハイブリッドカー ルーフの頂点が後端にくるトライアングルシルエットは3代目(30系)を彷彿とさせますね。それにしても、なんとなくBEVに寄せたデザインテイストだなと感じました。顔付きがbZシリーズ風ですしね。 確実に今の原稿プリウスよりは全然良いと思う。 プリウスアルファキボンヌ
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

【トヨタ プリウス 新型】スタイリッシュなデザインと進化した走り、25年目の「Reborn」 | レスポンス(Response.jp)トヨタ自動車は11月16日、『プリウス』新型を世界初公開。シリーズパラレルハイブリッド車(HEV)を今冬、プラグインハイブリッド車(PHEV)を2023年春頃より発売する。 ん?PHVは280から300馬力無いの? ダサいランボルギーニみたい🤣 ダリハン!
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

トヨタ プリウス 新型、欧州ではPHEVのみ…EVモードの航続が50%以上増大 | レスポンス(Response.jp)トヨタ自動車の欧州部門は11月16日、新型『プリウス』(Toyota Prius)の欧州仕様車を発表した。欧州では、PHEVの『プリウス・プラグインハイブリッド』のみが設定される。 グラストップなのか。 LEXUS LFA の 4ドアモデルかと思いましたよ。草 ださっ
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

【トヨタ シエンタ まとめ】コンパクト×ミニバン、使い勝手の広がる「家族のクルマ」 | レスポンス(Response.jp)|今年8月、3代目となる新型が発売されたトヨタ シエンタ。コンパクトカーの乗り心地にミニバンの利便性を備えた独自のスタイルは初代より健在だ。本記事では、シエンタに関する注目記事をレスポンス独自のポイント計算でランキングした。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »