阪神はオープン戦12試合目にして初の完封負けを喫した。岡田監督は四回に相手4番のオスナに投手有利のカウントから直球を2球続けて本塁打された場面を問題視。捕手・坂本のリードを厳しく叱責した。一問一答全文は次の通り。「おう、まあなあ、ヒットは出たけどなあ。おーん。まあ、はよう(打席を)回そうと思って2番に入れただけやけど。初回(無死二塁からの投ゴロ)なんかは、そらあかんわなあ」「いや、だから打ち方がな、おーん、おかしいということやんか。それはどんなサインかわからへんけど。それは言われへんけど。なあ、ああいうことを、シーズンになあ、走塁にしてもな(しばらく沈黙)」「いや、まあ、2番なんか打たせへんけど、もしああいう場面になった時にな、そういうことをやらないかんわけやんか。最低でもサードに送るとかな。たまたま2番に入れたから初回にあんなんになったけど、何番になってもああいう風になる可能性があるわけやんか。そういう時はちゃんとね、そういう打ち方をせなあかんということよ。俺が言うてんのは」「いやいや、それはちょっとわからん。今終わったばっかりで、そんな長いイニングを投げるところが、試合数がないから
「いやあれな、たぶん見づらいんやろな。腕の振りがちっちゃくて速いからな、俺はそう思う。俺がバッターからの感じやったらそんな感じやったなあ。出所が見づらいんやろなあ。ランナーいなかったら、ちょっとあの左足のな、あの動きがなんか、あれがタイミング取りづらいんやろなあ。セットなったらなあ、そうでもないような気はするけどなあ」「まあ課題て、なあ、4番バッターにインコース2球真っすぐ続けたら、それは打たれるよ。俺も『あっ』って思ったけど。そらなあ、小さいバッターに追い込んで変化球、大きいの打つもんに追い込んで真っすぐじゃ、そらあかんわな(笑)。そんなんもう、基本線やけどな、おーん」「いやまあ、そういうことよ。バッテリーってだって、別にどういう風に攻めてと言うてないし、ミーティングもしてないしな。まあ今までの感覚なんやろなあ、坂本にしたら。そら打たれるよなあ、おーん。間違ったリードだと思うよ、俺は。だってちっちゃいのには力勝負で真っすぐいけばええのにお前、変化球放ってセンター前打たれるのになあ、4番の大きいの打つバッターにお前、インコース2球真っすぐ続ける、どう考えても間違えてるよな」「いや、結局
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