来年のパリ五輪日本代表選考会を兼ねて行われ、社会人初戦に臨んだ鈴木芽吹( トヨタ自動車 )は27分26秒67の自己ベストをマークし4位だった。葛西潤(旭化成)が日本歴代4位の27分17秒46で初優勝を飾った。参加標準記録(27分0秒00)突破者はおらず、今大会での内定者は出なかった。
序盤から集団の前方で積極的にレースを進めた鈴木芽だが、「余裕がなかった」とラスト約1200メートルで前に出た葛西、前田和摩(東農大2年)についていくことができなかった。「自分自身のレベルは上がっていると思いますが、トップ選手との差はまだ縮まっていないと思います。4番じゃまだ厳しい」と冷静な様子で振り返った。 昨季は強豪・駒大の主将を務め、第100回箱根駅伝(1月2、3日)は総合2位。今春卒業して1学年上の先輩、田沢廉と同じトヨタ自動車に進んだ。今大会、共に出場予定だった田沢は「コンディション不良」で欠場。「田沢さん自身も悔しい思いがあったと思う。そういう姿もずっと見ていたので、田沢さんの分まで頑張ろうと思っていました」。「頑張ってね」と先輩からのエールを受け、レースに臨んでいた。
今大会でのパリ五輪内定とはならなかったが、社会人初戦から熱いレースを見せた鈴木芽。「小さい頃からずっと走るのが好きで、今まではその延長でやっていた部分がありました。でも4月からはお金をもらって走ることになる。責任感、やるからには絶対に結果を出さないといけないという気持ちが今までよりある」。新しいステージから、鈴木芽がさらに飛躍を遂げる。
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